2015年03月13日
税理士事務所 女性の家庭(子育て)と仕事の両立
税理士事務所 求人・採用情報の
税理士法人TOTAL 高橋寿克です。
確定申告もいよいよ週明けまでです。今年はスタッフにだいぶ負担をかけてしまいました。
申し訳ありません。
採用活動頑張ります。
ご質問はここをクリック
くりぽん様からのお問合せです。
■年齢 25歳
■性別 女
■資格 簿記2級
■職歴 テレアポ 派遣:1年、
会計事務所 パート(週30時間):1年半
■学歴 日東駒専
■会計事務所経験 あり(社員6名規模)
■居住地 東京
■その他 既婚(2歳の子供あり)、法人税法勉強中
業務内容:
月次、決算補助(申告書作成以外の明細書作成等)、
法定調書、償却資産、年末調整、個人確定申告、
電話対応、来客対応、一般事務、
給与、社会保険手続(扶養異動や離職手続等)、労働保険
担当数:10社 (アシスタント:訪問やお客様と直接対応はせず、社員の方が上記にあげた業務を最終チェック、質問等お客様対応)
子供がいる環境において
(1)会計事務所や税理士法人(以下「会計事務所等」)での就業
(2)一般企業での経理部門での就業
の選択について
現在会計事務所での勤務を通し、今後のキャリアについて考えております。
子供が0歳の時に簿記2級を取得しました。3年後にはフルタイムでの就業を希望しているのですが、会計事務所等といった業務内容では家庭との両立は厳しいのではないかと思うようになりました。
私は子育てと仕事の両立で両親の助けはありますが、やむを得ずお休みを取らざるを得ないとき、担当のお客様を持ち、さまざまな申告期限や給与の締め日など期限が決められている中で、お客様の会社運営に支障をきたしてしまうと思いました。
一般企業の経理部門であれば担当という制度ではなく社員が一律に業務をこなしていく(勤務したことがないのでわかりかねますが、経験者からのご意見のもと)様ですので、少なからず会計事務所等に比べると、責任の分散化はされているかと思います。
Q.
御社では短時間勤務社員の採用枠があり、具体的にどのように担当のお客様と関わっていくのかお聞きしたいです。
高橋様のご意見よろしくお願い致します。
A.
若くしてお子さんがおられ、羨ましいですね。
女性は、家庭(特に子育て)と仕事の両立、キャリアプランをどうすべきか悩まれている方も多いことと思います。
子育てに理解がある一部の(女性にやさしい)大企業や公務員に人気が集まるのもわかる気がします。
当社では、女性は、当初、庶務や会計入力から始まり、くりぽん様が現在やっておられるようなことをおおむねジョブローテーションとしてやります。
その後は、希望と適性により、バックオフィス業務主体の方と、フロントとして直接訪問や来客で担当を持たれる方に分かれていきます。お客様との関わり方は、その方のキャリア、ステージと個性、希望によって異なります。
もちろん、マネージャー等、マネジメント業務をやっている方も多数いますし、そう遠くない将来、女性本部長も生まれると思います。
業務を標準化して、管理者を置き、チームでバックアップできるようにして、通勤時間を短くすれば、
お客様の対応を他の方でも受けれるようになるし、助け合えます。授業参観をその時間だけ抜けて見に行くこともできますし、保育園の急な呼び出しにも対処しやすくなります。
平日の無理はしにくいですが、まれにスケジュールの都合で週末出勤してくれる主婦の方もいます。
その際にも通勤時間が短ければ、精神的にも肉体的にも楽です。休みの日にはお子さんを連れてきて仕事をなさる方も…。お子さんはママの隣でまじめに学校の宿題をやっていたりしますヽ(^o^)丿
一般企業のうち中小企業の経理は、以前はよく見られご近所で就職できましたが、急速に需要が減っています。
電話番、営業事務、総務を兼ねた経理事務の仕事は、携帯電話、販売ソフト、ネット発注、アウトソーシングに置き換わってきています。
最近は、人不足が叫ばれていますが、実は一般事務職は極端な需要不足で、有効求人倍率は0.24倍(1倍以下は人余り)だったりします。なかなか仕事はありません。
大企業の経理は、というか大企業の業務は、おっしゃられているように誰でもできるように組み立てられています。一身専属的でなく、狭い範囲を大量にこなすことによって生産性を上げています。
極端な話で言うと、売掛金の消し込みだけ担当する人が複数いたりします。このため、若いころの仕事は単純で、自分が機械の「歯車」になったように感じて、あまり面白くないことが問題になります。一般職だと専門性がなく飽きてきますし(事務の単純作業は社員ではなく、人材派遣に置き換わってきていますね)、
総合職だとプレッシャーがきつく、子育てとの両立に向かない職場も多いでしょう。
妻は、OL時代、日曜日の夕方が辛かったそうです。
日本の場合、旦那さんは若いと地方転勤も多くなります。また、大企業は都心部にオフィスがあることが多く、自宅から通うと1時間以上かかることもよく見られます。大企業は新卒でしか入りにくく、その会社に最適化したキャリアですし、転職市場は整っていないので、転職は容易ではありません。
そんなときに、地方や家の近くの郊外など日本中どこにでもあり、比較的転職が容易な専門職・事務職である会計事務所の価値があるのだと思います。
小さな会計事務所だと、
(1)全員バラバラに同じように大変そうに仕事をするか、
(2)女性は単純作業ばかり続けることになります。
おそらく、くりぽん様は(1)のタイプの事務所なのでしょう。これだと、途中で辛くなって、より大規模な家の近くの会計事務所に移るか、業界外に転職したくなります。
求人チラシには、事務職はほぼなく、飲食、小売、介護、建設、運輸、営業職ばかりで、大企業に就職しなかったこと、(両立は無理だったにも関わらず)大企業をやめてしまったことを後悔する女性も多いと思います。
私が心がけていることは、
・業務の標準化
・人材の長期育成・成長支援
(キャリアプランの作成)
・通勤時間の短さ
です。
これが、主婦と受験生にとって最も重要だと考えているからです。
従業員10人以下の事務所では、業務の標準化は効率がかえって悪くなります。所長やお局さん、番頭さんが直接見た方が早いのです。
ジョブローテーションは従業員30人くらい、キャリアプランは100人くらいにならないと機能しません。
100人を超える税理士法人は、ほとんどが東京駅、新宿、渋谷などの都心にオフィスを構えます。
そうすると、スタッフの通勤時間は長くなるか、都心部に住んで生活費が上がります。
当社は通勤時間1時間以上の方は採用していません(引っ越しは可)。最終的には全員30分以内が目標です。
片道15分の通勤時間の人は、1時間の人より、毎日 1時間半 時間が余ります。
近くの職場なら生活の質が上がります。給料にして30%分の満足度と言われています。
より多くのスタッフの通勤時間を短くしようとすると100人以上の規模での多店舗展開が必要になります。実は、100人いる会計事務所は、極端に少ないのが実情です。さらに首都圏で多店舗展開している税理士法人はほぼありません。
参照) 「税理士事務所・税理士法人ランキング(関東地方)」
成長中は、従業員10人の事務所も、30人の事務所も、100人の事務所も、(多店舗展開すると)300人の事務所でさえも、所長は大して儲かりません。
パートさん2人の会計事務所と所長の手取りは変わりません。
私は、30人の事務所のころまで実質赤字を続けていましたし、今でも、ほとんどお金は使えません。
使う時間もないので良いんですが (ノД`)・゜・。
スタッフに急にやめられたり、裏切られたと感じると、所長はやってられません。
小さいままにする方が楽ですし、成長を止めた方が儲かります。
多店舗展開は、かなりの標準化、たくさんの管理者(経験の浅い大学院免除者や、名前だけの税務署OBの税理士では営業は出来ても業務リスクが上がります)を必要とします。離職率が高く、教育コストをかけにくい税理士法人では問題が多すぎて儲からない、うまくいかないのがわかりきっています。
このモデルでは従業員500人くらいまで利益はたいして出ないし、1000人くらいにならないとおいしくありません。今のところ従業員が1000人の税理士法人は存在しません。
このため、100人を超えるころになると、都心の一等地の大規模ビルのワンフロアに入って、グレードを高く見せて営業力で高く売るか、通常の中小企業の会計業務ではなく資産税業務、国際業務、上場子会社の業務等の高付加価値の業務、単価の高いおいしい仕事を受けるようになるのです。
オフィス賃料は極端に高くなり、内容的にも、東京都心かせいぜい、大阪、横浜、名古屋、福岡等でしか成り立たちません。
賃料の高さを考えると、長時間労働ができる独身者、男性中心の職場になりがちです。
受験生や主婦には向かない職場になるのです。
(この他に、無資格者を多く揃える特殊な売り方や、地方の一人勝ちという大規模税理士法人が少数ですがあります)
現在でも当社は関東では店舗数で2位ですし、従業員10人以上の店舗数なら来年には1位になるかもしれません。
もちろん、たいして儲かっていないし、資金繰りもきつくなるし(出店は面倒ですしお金もかかります)、問題も日々発生します。大きくなるにつれてリスクも格段に上がります。
それなのに、なぜ続けるかというと、
「やるなら 世のため、人のため」
という(いわゆる)エリート教育を受けてきて、
最初から従業員が最低1000人、できれば1万人の
「日本一の総合士業事務所」を目指しているからです。
こんな無茶ができるのも、家族、
そして何よりたくさんの優秀で献身的なスタッフにめぐまれているからだと思っています。
ありがたいことです。感謝してもしきれません。
※なお、この件に関するコメントは下記のコメント欄をご利用ください。
新規のご質問はここをクリック してください。
インターネットで顔が見えない方に適切な回答をするために、 質問の書式にご協力いただけると幸いです。 情報が不足する場合には回答できないことがあることはご留意ください。
また、このサイトもありがたいことに皆様のご質問をいただき、事例が増えてきました。
ご質問の前に、同様な質問が無いかご確認いただけると幸いです。
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税理士法人TOTAL 高橋寿克です。
確定申告もいよいよ週明けまでです。今年はスタッフにだいぶ負担をかけてしまいました。
申し訳ありません。
採用活動頑張ります。
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くりぽん様からのお問合せです。
■年齢 25歳
■性別 女
■資格 簿記2級
■職歴 テレアポ 派遣:1年、
会計事務所 パート(週30時間):1年半
■学歴 日東駒専
■会計事務所経験 あり(社員6名規模)
■居住地 東京
■その他 既婚(2歳の子供あり)、法人税法勉強中
業務内容:
月次、決算補助(申告書作成以外の明細書作成等)、
法定調書、償却資産、年末調整、個人確定申告、
電話対応、来客対応、一般事務、
給与、社会保険手続(扶養異動や離職手続等)、労働保険
担当数:10社 (アシスタント:訪問やお客様と直接対応はせず、社員の方が上記にあげた業務を最終チェック、質問等お客様対応)
子供がいる環境において
(1)会計事務所や税理士法人(以下「会計事務所等」)での就業
(2)一般企業での経理部門での就業
の選択について
現在会計事務所での勤務を通し、今後のキャリアについて考えております。
子供が0歳の時に簿記2級を取得しました。3年後にはフルタイムでの就業を希望しているのですが、会計事務所等といった業務内容では家庭との両立は厳しいのではないかと思うようになりました。
私は子育てと仕事の両立で両親の助けはありますが、やむを得ずお休みを取らざるを得ないとき、担当のお客様を持ち、さまざまな申告期限や給与の締め日など期限が決められている中で、お客様の会社運営に支障をきたしてしまうと思いました。
一般企業の経理部門であれば担当という制度ではなく社員が一律に業務をこなしていく(勤務したことがないのでわかりかねますが、経験者からのご意見のもと)様ですので、少なからず会計事務所等に比べると、責任の分散化はされているかと思います。
Q.
御社では短時間勤務社員の採用枠があり、具体的にどのように担当のお客様と関わっていくのかお聞きしたいです。
高橋様のご意見よろしくお願い致します。
A.
若くしてお子さんがおられ、羨ましいですね。
女性は、家庭(特に子育て)と仕事の両立、キャリアプランをどうすべきか悩まれている方も多いことと思います。
子育てに理解がある一部の(女性にやさしい)大企業や公務員に人気が集まるのもわかる気がします。
当社では、女性は、当初、庶務や会計入力から始まり、くりぽん様が現在やっておられるようなことをおおむねジョブローテーションとしてやります。
その後は、希望と適性により、バックオフィス業務主体の方と、フロントとして直接訪問や来客で担当を持たれる方に分かれていきます。お客様との関わり方は、その方のキャリア、ステージと個性、希望によって異なります。
もちろん、マネージャー等、マネジメント業務をやっている方も多数いますし、そう遠くない将来、女性本部長も生まれると思います。
業務を標準化して、管理者を置き、チームでバックアップできるようにして、通勤時間を短くすれば、
お客様の対応を他の方でも受けれるようになるし、助け合えます。授業参観をその時間だけ抜けて見に行くこともできますし、保育園の急な呼び出しにも対処しやすくなります。
平日の無理はしにくいですが、まれにスケジュールの都合で週末出勤してくれる主婦の方もいます。
その際にも通勤時間が短ければ、精神的にも肉体的にも楽です。休みの日にはお子さんを連れてきて仕事をなさる方も…。お子さんはママの隣でまじめに学校の宿題をやっていたりしますヽ(^o^)丿
一般企業のうち中小企業の経理は、以前はよく見られご近所で就職できましたが、急速に需要が減っています。
電話番、営業事務、総務を兼ねた経理事務の仕事は、携帯電話、販売ソフト、ネット発注、アウトソーシングに置き換わってきています。
最近は、人不足が叫ばれていますが、実は一般事務職は極端な需要不足で、有効求人倍率は0.24倍(1倍以下は人余り)だったりします。なかなか仕事はありません。
大企業の経理は、というか大企業の業務は、おっしゃられているように誰でもできるように組み立てられています。一身専属的でなく、狭い範囲を大量にこなすことによって生産性を上げています。
極端な話で言うと、売掛金の消し込みだけ担当する人が複数いたりします。このため、若いころの仕事は単純で、自分が機械の「歯車」になったように感じて、あまり面白くないことが問題になります。一般職だと専門性がなく飽きてきますし(事務の単純作業は社員ではなく、人材派遣に置き換わってきていますね)、
総合職だとプレッシャーがきつく、子育てとの両立に向かない職場も多いでしょう。
妻は、OL時代、日曜日の夕方が辛かったそうです。
日本の場合、旦那さんは若いと地方転勤も多くなります。また、大企業は都心部にオフィスがあることが多く、自宅から通うと1時間以上かかることもよく見られます。大企業は新卒でしか入りにくく、その会社に最適化したキャリアですし、転職市場は整っていないので、転職は容易ではありません。
そんなときに、地方や家の近くの郊外など日本中どこにでもあり、比較的転職が容易な専門職・事務職である会計事務所の価値があるのだと思います。
小さな会計事務所だと、
(1)全員バラバラに同じように大変そうに仕事をするか、
(2)女性は単純作業ばかり続けることになります。
おそらく、くりぽん様は(1)のタイプの事務所なのでしょう。これだと、途中で辛くなって、より大規模な家の近くの会計事務所に移るか、業界外に転職したくなります。
求人チラシには、事務職はほぼなく、飲食、小売、介護、建設、運輸、営業職ばかりで、大企業に就職しなかったこと、(両立は無理だったにも関わらず)大企業をやめてしまったことを後悔する女性も多いと思います。
私が心がけていることは、
・業務の標準化
・人材の長期育成・成長支援
(キャリアプランの作成)
・通勤時間の短さ
です。
これが、主婦と受験生にとって最も重要だと考えているからです。
従業員10人以下の事務所では、業務の標準化は効率がかえって悪くなります。所長やお局さん、番頭さんが直接見た方が早いのです。
ジョブローテーションは従業員30人くらい、キャリアプランは100人くらいにならないと機能しません。
100人を超える税理士法人は、ほとんどが東京駅、新宿、渋谷などの都心にオフィスを構えます。
そうすると、スタッフの通勤時間は長くなるか、都心部に住んで生活費が上がります。
当社は通勤時間1時間以上の方は採用していません(引っ越しは可)。最終的には全員30分以内が目標です。
片道15分の通勤時間の人は、1時間の人より、毎日 1時間半 時間が余ります。
近くの職場なら生活の質が上がります。給料にして30%分の満足度と言われています。
より多くのスタッフの通勤時間を短くしようとすると100人以上の規模での多店舗展開が必要になります。実は、100人いる会計事務所は、極端に少ないのが実情です。さらに首都圏で多店舗展開している税理士法人はほぼありません。
参照) 「税理士事務所・税理士法人ランキング(関東地方)」
成長中は、従業員10人の事務所も、30人の事務所も、100人の事務所も、(多店舗展開すると)300人の事務所でさえも、所長は大して儲かりません。
パートさん2人の会計事務所と所長の手取りは変わりません。
私は、30人の事務所のころまで実質赤字を続けていましたし、今でも、ほとんどお金は使えません。
使う時間もないので良いんですが (ノД`)・゜・。
スタッフに急にやめられたり、裏切られたと感じると、所長はやってられません。
小さいままにする方が楽ですし、成長を止めた方が儲かります。
多店舗展開は、かなりの標準化、たくさんの管理者(経験の浅い大学院免除者や、名前だけの税務署OBの税理士では営業は出来ても業務リスクが上がります)を必要とします。離職率が高く、教育コストをかけにくい税理士法人では問題が多すぎて儲からない、うまくいかないのがわかりきっています。
このモデルでは従業員500人くらいまで利益はたいして出ないし、1000人くらいにならないとおいしくありません。今のところ従業員が1000人の税理士法人は存在しません。
このため、100人を超えるころになると、都心の一等地の大規模ビルのワンフロアに入って、グレードを高く見せて営業力で高く売るか、通常の中小企業の会計業務ではなく資産税業務、国際業務、上場子会社の業務等の高付加価値の業務、単価の高いおいしい仕事を受けるようになるのです。
オフィス賃料は極端に高くなり、内容的にも、東京都心かせいぜい、大阪、横浜、名古屋、福岡等でしか成り立たちません。
賃料の高さを考えると、長時間労働ができる独身者、男性中心の職場になりがちです。
受験生や主婦には向かない職場になるのです。
(この他に、無資格者を多く揃える特殊な売り方や、地方の一人勝ちという大規模税理士法人が少数ですがあります)
現在でも当社は関東では店舗数で2位ですし、従業員10人以上の店舗数なら来年には1位になるかもしれません。
もちろん、たいして儲かっていないし、資金繰りもきつくなるし(出店は面倒ですしお金もかかります)、問題も日々発生します。大きくなるにつれてリスクも格段に上がります。
それなのに、なぜ続けるかというと、
「やるなら 世のため、人のため」
という(いわゆる)エリート教育を受けてきて、
最初から従業員が最低1000人、できれば1万人の
「日本一の総合士業事務所」を目指しているからです。
こんな無茶ができるのも、家族、
そして何よりたくさんの優秀で献身的なスタッフにめぐまれているからだと思っています。
ありがたいことです。感謝してもしきれません。
※なお、この件に関するコメントは下記のコメント欄をご利用ください。
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インターネットで顔が見えない方に適切な回答をするために、 質問の書式にご協力いただけると幸いです。 情報が不足する場合には回答できないことがあることはご留意ください。
また、このサイトもありがたいことに皆様のご質問をいただき、事例が増えてきました。
ご質問の前に、同様な質問が無いかご確認いただけると幸いです。
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コメント一覧
1. Posted by くりぽん 2015年03月13日 12:16
高橋様、丁寧にご返答頂きまして、誠にありがとうございます。
御社の環境”休みの日にはお子さんを連れてきて仕事をなさる方も…。お子さんはママの隣でまじめに学校の宿題をやっていたりしますヽ(^o^)丿”、とてもうらやましく思います。
高橋様のおっしゃるとおり”若いころの仕事は単純で、自分が機械の「歯車」になったように感じて、あまり面白くないことが問題”、一般企業での経理部門のお仕事は私のしたい仕事なのかと疑問を抱いておりました。正直さまざまな求人を拝見して、大企業の派遣等、高時給で条件の良いものはたくさんありましたが、その大半は一般事務の未経験OKな簡単な作業でした。
現在パート勤務ではありますがお客様の運営の根幹に携わり、重要な職務についている自負があり、やりがいを感じておりますが、実際にフルタイムとなると…と厳しい仕事であると感じておりました。
高橋様のおっしゃる通り、現在就業している事務所では”(1)全員バラバラに同じように大変そうに仕事をするか”の部類であります。
御社のように業務の標準化がなされている事務所様は一体何社あるのか不安ですが、高橋様のご意見を伺い、やはり会計事務所等の就業をこれからもしていきたいと思いました。
真摯にご回答くださりありがとうございました。
御社の環境”休みの日にはお子さんを連れてきて仕事をなさる方も…。お子さんはママの隣でまじめに学校の宿題をやっていたりしますヽ(^o^)丿”、とてもうらやましく思います。
高橋様のおっしゃるとおり”若いころの仕事は単純で、自分が機械の「歯車」になったように感じて、あまり面白くないことが問題”、一般企業での経理部門のお仕事は私のしたい仕事なのかと疑問を抱いておりました。正直さまざまな求人を拝見して、大企業の派遣等、高時給で条件の良いものはたくさんありましたが、その大半は一般事務の未経験OKな簡単な作業でした。
現在パート勤務ではありますがお客様の運営の根幹に携わり、重要な職務についている自負があり、やりがいを感じておりますが、実際にフルタイムとなると…と厳しい仕事であると感じておりました。
高橋様のおっしゃる通り、現在就業している事務所では”(1)全員バラバラに同じように大変そうに仕事をするか”の部類であります。
御社のように業務の標準化がなされている事務所様は一体何社あるのか不安ですが、高橋様のご意見を伺い、やはり会計事務所等の就業をこれからもしていきたいと思いました。
真摯にご回答くださりありがとうございました。