2014年12月20日
税理士事務所の男女比とBIG4の就職状況
税理士事務所 求人・採用情報の
税理士法人TOTAL 高橋寿克です。
冬の就職シーズンは佳境を迎えています。税理士法人TOTALでもまだまだ大募集中です。
※ご質問はここをクリック
それでは、コマ様からのお問合せです。
■年齢 不明 22歳?
■性別 女性
■資格 簿記論、財務諸表論、法人税法
■職歴 なし
■学歴 中堅私大(偏差値56程度)
■会計事務所経験 なし
■居住地 関東
■その他 英語系資格は特になし
いつも楽しくブログ拝見させていただきいてます。
私自身実務経験もなく周りに税理士等の知り合いがいないため毎回ブログ、とても参考になります。
この度は私の質問にもぜひご回答いただきたく連絡させていただきました。
よろしくお願いします。
大学4年の者で、現在進路に悩んでいます。今までは大学院に進学し(院免は元々考えていません)院在学中に官報合格しその後税理士法人就職、というのをプランニングしていましたが、ここにきて大学卒業後、院に行かず8月まで専念してその後就職というのも良いのではないかと思ってきました。
学生で実務経験もないため、このような税理士法人で働きたい!という明確なビジョンはまだないのですが、出来るならばBIG4等大手の法人で働けたらうれしいなとは漠然と考えてます。
具体的には下記2点質問させてください。
Q.1
(1)官報合格まだ、(2)一流大学ではない、(3)英語力ない私が3科目合格の時点でBIG4への内定可能性はあるのでしょうか?
Q.2
(変な話ですが)学校やバイト等女だらけの世界にいて煩わしい思い、怖い思いをした結果、今でも女性と察するのが苦手でどちらかというと男性との方が上手くコミュニケーションをとることができます。
私は働くにあたっては人間関係を重視したいと考えているので職場も出来れば男性が多い法人で働きたいと考えています。
そのような法人はありますか?またあるとしたらそういう法人はこういう業界に多い、このような規模の法人に多い等何か特徴はあるのでしょうか?
長くなってしまい恐縮ですが、回答いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします
A.1
私自身は町の税理士事務所出身で、BIG4で働いたことはありません。
このため、税理士法人TOTALのスタッフからの聞き取り、同業者(BIG4現役・OB)との会話、BIG4出身者の採用面接の結果等から書いているため一定の限界はあることをご了承ください。
税理士法人TOTALには、BIG4出身者もそれなりの数の方が在籍していましたし、逆に、BIG4に転職なさった方もいます。
そう言えば、税理士法人TOTALには、BIG4出身の公認会計士も2名在籍して頑張ってくれています。この後、連結納税、IPO、国際会計(IFRS)等で頑張ってもらいたいと思います。
以前、BIG4関係と思われる匿名の方に、「働いたこともないのなら書かないように」という旨の書き込みをいただきました。
お気持ちもわからなくはありませんが、税理士業界の就職情報を適切に提供しているところが少なく受験生と税理士事務所のミスマッチが起きやすくいなっている現状では、税理士業界の就職情報を提供するのは税理士事務所に働こうと思っている方のため、ひいては税理士業界の健全な発展のために一定の意味があるのではと思って書かせていただいています。
もちろん、記事が間違っている場合は、具体的に修正したご指摘の書き込みをいただければ適宜修正いたします。
お気軽にご連絡ください。
4大税理士法人(BIG4)とは
=================
再掲ですが 一般的には
4大税理士法人の採用条件は、
・法人税を含む3科目以上の合格が望ましい
(即戦力が必要、かつ繁忙期の仕事がきつく
税理士試験受験との両立が難しいため)
・年齢は受験生なら20代半ば、官報でも20代までが望ましい
・学歴は早慶以上が望ましく、MARCHまでは選考される。
(学歴は官報合格者等なら必須ではありません)
・英語はTOEICで一定以上ならプラス評価される
・零細会計事務所の職歴は若くないとあまり評価されない
(30歳くらいまでしか会計事務所経験者でも採用されないことが多い)
・上場企業の職歴はあまり評価されない
(銀行等金融出身者を除く)。
・大学院免除は若干不利(法人税法合格者を除く)。
一般企業の採用条件に近い気がします。それに専門性の高い即戦力を求める分を追加した感じですね。
また、BIG4監査法人からの転籍等もあるため、会計士の就職状況に影響され、会計士の就職が買い手市場の時は採用されにくく、売り手市場の時は採用されやすくなる傾向があります。
もちろん、採用は企業との相性です。学歴を含む条件が多少劣っても、法人(採用担当者)が求めるものと一致すれば上記条件は必ずしも必要ではありません。参考程度と思ってください。
=================
(1)官報合格か科目合格か
官報合格済は激務なだけに、ありがたいけれど、法人税を含む3科目合格なら問題ない。
専門職の方のうち半数くらいが税理士登録者ですが、残りは有資格者・科目合格者です。
(2)学歴
私の知り合いのBIG4の方はほぼ、一橋、早慶、(法政を除く)MARCHでした。
会計士を除くと、一人だけ、中堅私立(偏差値53レベル)の方がいますが、地方大学、大学院免除済み、実務経験ありの20代半ばの方でした。
もっとも、私の交友範囲が狭いせいかもしれません。
(3)英語力
英語力がなくても問題ない。あれば国際的な仕事がきやすい、そういうセクションに配属されやすいという程度でしょう。
外資系・国際企業でない上場関連企業も多いでしょう。
ただ、BIG4はUP or OUTの文化です(男性は特にその傾向が強い)。
国際業務をしたい、法人内で出世したい場合はもちろん
長く在籍したいなら、英語を入社後に学び続ける必要はあるでしょう。
そうすると、問題になるのは(2)学歴になります。
外部環境としては、
会計士受験生が減少しており2015年夏時点では、公認会計士の就職は、売り手市場になると予想されます。
このため、以前よりも採用されやすいでしょう。
また、税理士業界も、受験生の減少、特に若年高学歴の方の減少が著しくなっています。
人不足は深刻です。人材情報・採用サイトが著しく増加しています。
人材ドラフトさんは、空前の好景気です。
税理士事務所経営者の間では
「人がいないなあ。特別にいい人じゃなくて、普通でいいんだけどなあ。」
という会話が交わされています。
BIG4でもこの影響は受けて、日東駒専(偏差値50代前半)レベルまでは来夏は内定可能性はあると思います。
(来夏の予想ですから、鬼が爆笑中です)
A.2
(税理士法人TOTALでは男女差別はありませんが)
ステレオタイプの2元論は違和感はあり、例外はいくらでもあるとは思いますが、一定の性差は、生物的にも、社会的にもあるのかもしれません。
女性が多いと、会話を合わせる、気を使う必要性がやや多いということはありそうですね。
女性が有利な仕事は、記帳代行、給与計算等の手続きです。こまかい作業を正確に速く、飽きずに繰り返す必要があります。女性は、居心地や人間関係をより重視します。
また、既婚女性は、家事・育児と仕事の両立を求められるので、自宅に近い郊外の方が便利ですし(郊外には事務系の安定した仕事の求人は税理士事務所くらいしかなかったりします)、長時間残業はできません。
この逆が、男性が多い税理士法人になります。
(1)所長が男尊女卑で女性は補助仕事中心(居心地が悪い)
(2)自計化が進んでいて作業が総務・庶務くらいしかない
(3)長時間残業が常態化していて深夜残業もある
などです。
(1)は女性は嫌でしょうが、(2)は問題ないでしょう。(3)はその分給料が高ければ、独身者はいいのかも。
また、都心3区(千代田区・中央区・港区)の駅に近い高層ビルは、一部資産税系を除き男性が多くなります。
オフィス賃料が高いため、付加価値が高い仕事をできる無理がきく男性を優先採用するためです。
規模的には、小さい税理士法人は、仕事を選びきれないので、作業の比率が多くなり、女性が多くなる傾向はあります。
税理士事務所で一番多いのは、所長税理士+奥さん+女性パートという形態です。
BIG4は、3つが千代田区、KPMGが港区六本木の高層ビルにあります。
記帳代行は少なく、長時間残業するのは男性と独身女性が多くなります。
もっともBIG4(TAX)でも、SPC業務・ペイロール(給与計算)等の手続がメインの仕事は、時間に制約がある主婦をあてていて、既婚女性もたくさん活躍なさっています。
===================
税理士法人TOTALでは、東京本部、新宿本部、横浜本部といった都心部は男性が多く、
郊外の本部は、女性が多くなります。
===================
コマ様の場合、夏まで専念でもいいと思います。その場合は、がんばって2科目同時合格を目指してください。
※なお、この件に関するコメントは下記のコメント欄をご利用ください。
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また、このサイトもありがたいことに皆様のご質問をいただき、事例が増えてきました。
ご質問の前に、同様な質問が無いかご確認いただけると幸いです。
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税理士法人TOTAL 高橋寿克です。
冬の就職シーズンは佳境を迎えています。税理士法人TOTALでもまだまだ大募集中です。
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■年齢 不明 22歳?
■性別 女性
■資格 簿記論、財務諸表論、法人税法
■職歴 なし
■学歴 中堅私大(偏差値56程度)
■会計事務所経験 なし
■居住地 関東
■その他 英語系資格は特になし
いつも楽しくブログ拝見させていただきいてます。
私自身実務経験もなく周りに税理士等の知り合いがいないため毎回ブログ、とても参考になります。
この度は私の質問にもぜひご回答いただきたく連絡させていただきました。
よろしくお願いします。
大学4年の者で、現在進路に悩んでいます。今までは大学院に進学し(院免は元々考えていません)院在学中に官報合格しその後税理士法人就職、というのをプランニングしていましたが、ここにきて大学卒業後、院に行かず8月まで専念してその後就職というのも良いのではないかと思ってきました。
学生で実務経験もないため、このような税理士法人で働きたい!という明確なビジョンはまだないのですが、出来るならばBIG4等大手の法人で働けたらうれしいなとは漠然と考えてます。
具体的には下記2点質問させてください。
Q.1
(1)官報合格まだ、(2)一流大学ではない、(3)英語力ない私が3科目合格の時点でBIG4への内定可能性はあるのでしょうか?
Q.2
(変な話ですが)学校やバイト等女だらけの世界にいて煩わしい思い、怖い思いをした結果、今でも女性と察するのが苦手でどちらかというと男性との方が上手くコミュニケーションをとることができます。
私は働くにあたっては人間関係を重視したいと考えているので職場も出来れば男性が多い法人で働きたいと考えています。
そのような法人はありますか?またあるとしたらそういう法人はこういう業界に多い、このような規模の法人に多い等何か特徴はあるのでしょうか?
長くなってしまい恐縮ですが、回答いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします
A.1
私自身は町の税理士事務所出身で、BIG4で働いたことはありません。
このため、税理士法人TOTALのスタッフからの聞き取り、同業者(BIG4現役・OB)との会話、BIG4出身者の採用面接の結果等から書いているため一定の限界はあることをご了承ください。
税理士法人TOTALには、BIG4出身者もそれなりの数の方が在籍していましたし、逆に、BIG4に転職なさった方もいます。
そう言えば、税理士法人TOTALには、BIG4出身の公認会計士も2名在籍して頑張ってくれています。この後、連結納税、IPO、国際会計(IFRS)等で頑張ってもらいたいと思います。
以前、BIG4関係と思われる匿名の方に、「働いたこともないのなら書かないように」という旨の書き込みをいただきました。
お気持ちもわからなくはありませんが、税理士業界の就職情報を適切に提供しているところが少なく受験生と税理士事務所のミスマッチが起きやすくいなっている現状では、税理士業界の就職情報を提供するのは税理士事務所に働こうと思っている方のため、ひいては税理士業界の健全な発展のために一定の意味があるのではと思って書かせていただいています。
もちろん、記事が間違っている場合は、具体的に修正したご指摘の書き込みをいただければ適宜修正いたします。
お気軽にご連絡ください。
4大税理士法人(BIG4)とは
=================
再掲ですが 一般的には
4大税理士法人の採用条件は、
・法人税を含む3科目以上の合格が望ましい
(即戦力が必要、かつ繁忙期の仕事がきつく
税理士試験受験との両立が難しいため)
・年齢は受験生なら20代半ば、官報でも20代までが望ましい
・学歴は早慶以上が望ましく、MARCHまでは選考される。
(学歴は官報合格者等なら必須ではありません)
・英語はTOEICで一定以上ならプラス評価される
・零細会計事務所の職歴は若くないとあまり評価されない
(30歳くらいまでしか会計事務所経験者でも採用されないことが多い)
・上場企業の職歴はあまり評価されない
(銀行等金融出身者を除く)。
・大学院免除は若干不利(法人税法合格者を除く)。
一般企業の採用条件に近い気がします。それに専門性の高い即戦力を求める分を追加した感じですね。
また、BIG4監査法人からの転籍等もあるため、会計士の就職状況に影響され、会計士の就職が買い手市場の時は採用されにくく、売り手市場の時は採用されやすくなる傾向があります。
もちろん、採用は企業との相性です。学歴を含む条件が多少劣っても、法人(採用担当者)が求めるものと一致すれば上記条件は必ずしも必要ではありません。参考程度と思ってください。
=================
(1)官報合格か科目合格か
官報合格済は激務なだけに、ありがたいけれど、法人税を含む3科目合格なら問題ない。
専門職の方のうち半数くらいが税理士登録者ですが、残りは有資格者・科目合格者です。
(2)学歴
私の知り合いのBIG4の方はほぼ、一橋、早慶、(法政を除く)MARCHでした。
会計士を除くと、一人だけ、中堅私立(偏差値53レベル)の方がいますが、地方大学、大学院免除済み、実務経験ありの20代半ばの方でした。
もっとも、私の交友範囲が狭いせいかもしれません。
(3)英語力
英語力がなくても問題ない。あれば国際的な仕事がきやすい、そういうセクションに配属されやすいという程度でしょう。
外資系・国際企業でない上場関連企業も多いでしょう。
ただ、BIG4はUP or OUTの文化です(男性は特にその傾向が強い)。
国際業務をしたい、法人内で出世したい場合はもちろん
長く在籍したいなら、英語を入社後に学び続ける必要はあるでしょう。
そうすると、問題になるのは(2)学歴になります。
外部環境としては、
会計士受験生が減少しており2015年夏時点では、公認会計士の就職は、売り手市場になると予想されます。
このため、以前よりも採用されやすいでしょう。
また、税理士業界も、受験生の減少、特に若年高学歴の方の減少が著しくなっています。
人不足は深刻です。人材情報・採用サイトが著しく増加しています。
人材ドラフトさんは、空前の好景気です。
税理士事務所経営者の間では
「人がいないなあ。特別にいい人じゃなくて、普通でいいんだけどなあ。」
という会話が交わされています。
BIG4でもこの影響は受けて、日東駒専(偏差値50代前半)レベルまでは来夏は内定可能性はあると思います。
(来夏の予想ですから、鬼が爆笑中です)
A.2
(税理士法人TOTALでは男女差別はありませんが)
ステレオタイプの2元論は違和感はあり、例外はいくらでもあるとは思いますが、一定の性差は、生物的にも、社会的にもあるのかもしれません。
女性が多いと、会話を合わせる、気を使う必要性がやや多いということはありそうですね。
女性が有利な仕事は、記帳代行、給与計算等の手続きです。こまかい作業を正確に速く、飽きずに繰り返す必要があります。女性は、居心地や人間関係をより重視します。
また、既婚女性は、家事・育児と仕事の両立を求められるので、自宅に近い郊外の方が便利ですし(郊外には事務系の安定した仕事の求人は税理士事務所くらいしかなかったりします)、長時間残業はできません。
この逆が、男性が多い税理士法人になります。
(1)所長が男尊女卑で女性は補助仕事中心(居心地が悪い)
(2)自計化が進んでいて作業が総務・庶務くらいしかない
(3)長時間残業が常態化していて深夜残業もある
などです。
(1)は女性は嫌でしょうが、(2)は問題ないでしょう。(3)はその分給料が高ければ、独身者はいいのかも。
また、都心3区(千代田区・中央区・港区)の駅に近い高層ビルは、一部資産税系を除き男性が多くなります。
オフィス賃料が高いため、付加価値が高い仕事をできる無理がきく男性を優先採用するためです。
規模的には、小さい税理士法人は、仕事を選びきれないので、作業の比率が多くなり、女性が多くなる傾向はあります。
税理士事務所で一番多いのは、所長税理士+奥さん+女性パートという形態です。
BIG4は、3つが千代田区、KPMGが港区六本木の高層ビルにあります。
記帳代行は少なく、長時間残業するのは男性と独身女性が多くなります。
もっともBIG4(TAX)でも、SPC業務・ペイロール(給与計算)等の手続がメインの仕事は、時間に制約がある主婦をあてていて、既婚女性もたくさん活躍なさっています。
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税理士法人TOTALでは、東京本部、新宿本部、横浜本部といった都心部は男性が多く、
郊外の本部は、女性が多くなります。
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コマ様の場合、夏まで専念でもいいと思います。その場合は、がんばって2科目同時合格を目指してください。
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コメント一覧
2. Posted by 税理士ひさ 2015年01月17日 11:02
>通りすがり様
ご指摘を参考に加筆修正いたしました。
大変助かりました。ありがとうございました。
うちは高齢になる前に出産ラッシュです。出産のために入社してくれる方も多数。子供は宝ですし、ありがたいことです。
国際業務は増えていますね。うちでも強化予定です。経験者も募集中!
人不足は深刻で、これからはいかにスタッフを成長させることができるかという競争になる気がします。今まで同様に頑張るだけですが。
オリンピック後の空前の大不況は想像したくないなあ。工事の後ろ倒しによる軟着陸が良いのですが…。
政治の力に期待しましょう。
あ、他力本願ではだめですね。
どんな時代でも生き残れるように頑張ります。
ご指摘を参考に加筆修正いたしました。
大変助かりました。ありがとうございました。
うちは高齢になる前に出産ラッシュです。出産のために入社してくれる方も多数。子供は宝ですし、ありがたいことです。
国際業務は増えていますね。うちでも強化予定です。経験者も募集中!
人不足は深刻で、これからはいかにスタッフを成長させることができるかという競争になる気がします。今まで同様に頑張るだけですが。
オリンピック後の空前の大不況は想像したくないなあ。工事の後ろ倒しによる軟着陸が良いのですが…。
政治の力に期待しましょう。
あ、他力本願ではだめですね。
どんな時代でも生き残れるように頑張ります。
1. Posted by 通りすがり 2015年01月12日 21:23
ビッグ4は既婚女性も多いですよ。
子供がいる女性も多いですし、いろいろ融通は利かせています。高齢出産が多いし、責任感がやたらと強いので、激務の結果、流産が流行った時期があり、個人的にはトラウマです。
それ以外は、ブログに書かれていることは大体あっています。
パートナーになれていないアラフォーの男性がどんどん居づらくなって、辞めていくのが特徴です。女性はそれでも辞めないですね。特に既婚女性は辞めないです。自分よりも10歳以上年下の男性の下で働けるというのは、ある意味凄いです。
転職市場の余力があるアラサーは、一般事業会社へ転職する傾向です。残念ながら、公認会計士や税理士の資格が転職のための資格に成り下がっているのが現状です。
また、国際税務の仕事が増えているようです。
私はビッグ4から独立した人間ですが、お互い、採用は苦労しますね。全然、集まらない(笑)。
聞いたところによると、ビッグ4は人が足りなくて、今までは採用しなかったようなスペックでも雇っているとか。それでも足りなくて、スタッフの下にジュニアスタッフという職種を作ったそうです。おかげで、中堅事務所が人の採用に苦労していると。
東京オリンピック後に訪れる空前の大不況まではこの傾向は続くんじゃないかと思います。
子供がいる女性も多いですし、いろいろ融通は利かせています。高齢出産が多いし、責任感がやたらと強いので、激務の結果、流産が流行った時期があり、個人的にはトラウマです。
それ以外は、ブログに書かれていることは大体あっています。
パートナーになれていないアラフォーの男性がどんどん居づらくなって、辞めていくのが特徴です。女性はそれでも辞めないですね。特に既婚女性は辞めないです。自分よりも10歳以上年下の男性の下で働けるというのは、ある意味凄いです。
転職市場の余力があるアラサーは、一般事業会社へ転職する傾向です。残念ながら、公認会計士や税理士の資格が転職のための資格に成り下がっているのが現状です。
また、国際税務の仕事が増えているようです。
私はビッグ4から独立した人間ですが、お互い、採用は苦労しますね。全然、集まらない(笑)。
聞いたところによると、ビッグ4は人が足りなくて、今までは採用しなかったようなスペックでも雇っているとか。それでも足りなくて、スタッフの下にジュニアスタッフという職種を作ったそうです。おかげで、中堅事務所が人の採用に苦労していると。
東京オリンピック後に訪れる空前の大不況まではこの傾向は続くんじゃないかと思います。