2007年11月06日
不採用が続いた場合の対処法〜税理士試験受験専念の危険性
ひで様よりのご質問です。
=============
年齢34歳、男、科目合格3科目(簿財法)
会計事務所経験なし、受験勉強のため7年ブランク
3社不採用の後今現在は地方のため既に応募した事務所以外は求人なし
かなり厳しい状況だと思います。
求人がないこともありどうしていいか全くわからない状態です。
何かいいアドバイスがあればお願いします。
=============
何かいいアドバイスですか…?
正直、困りました。
7年の受験専念は残念ながら長すぎます。
(「どのくらい勉強が進んでから入所すべきですか?」参照)
7年専念してもいいと考えてしまったこと自体
バランス感覚に問題があるという評価になるはずです。
おそらく、うちでもこの条件だと
書類審査を通らないと思います。
中堅以上の事務所では難しいと思います。
求人票が出ているレベルの
しっかりした事務所に
求職者との相対比較で入所することは容易でないでしょう。
いったんプライドを捨てて
まずは零細事務所に就職して、
合わなければ2〜3年後に転職するのが良いでしょう。
方法はこちらのページの後段を参考にしてください。
↓
あきらめずに会計事務所に就職する方法
不幸にしてあまり良い事務所でなかった場合
何とか1〜2か所で2〜3年の実務経験を積みましょう。
そうすれば立派な実務経験者です。
仕事もある程度できるようになってるし、
業界を見る目も養われています。
その段階で、より良い事務所に転職することは可能です。
ひで様には厳しい言い方になってすみません。
現在、受験に専念している人にあえて言うとしたら
「税理士試験は難関です。
それでも長すぎる受験専念期間は危険です。」
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年齢34歳、男、科目合格3科目(簿財法)
会計事務所経験なし、受験勉強のため7年ブランク
3社不採用の後今現在は地方のため既に応募した事務所以外は求人なし
かなり厳しい状況だと思います。
求人がないこともありどうしていいか全くわからない状態です。
何かいいアドバイスがあればお願いします。
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何かいいアドバイスですか…?
正直、困りました。
7年の受験専念は残念ながら長すぎます。
(「どのくらい勉強が進んでから入所すべきですか?」参照)
7年専念してもいいと考えてしまったこと自体
バランス感覚に問題があるという評価になるはずです。
おそらく、うちでもこの条件だと
書類審査を通らないと思います。
中堅以上の事務所では難しいと思います。
求人票が出ているレベルの
しっかりした事務所に
求職者との相対比較で入所することは容易でないでしょう。
いったんプライドを捨てて
まずは零細事務所に就職して、
合わなければ2〜3年後に転職するのが良いでしょう。
方法はこちらのページの後段を参考にしてください。
↓
あきらめずに会計事務所に就職する方法
不幸にしてあまり良い事務所でなかった場合
何とか1〜2か所で2〜3年の実務経験を積みましょう。
そうすれば立派な実務経験者です。
仕事もある程度できるようになってるし、
業界を見る目も養われています。
その段階で、より良い事務所に転職することは可能です。
ひで様には厳しい言い方になってすみません。
現在、受験に専念している人にあえて言うとしたら
「税理士試験は難関です。
それでも長すぎる受験専念期間は危険です。」
コメント一覧
4. Posted by 税理士ひさ 2007年12月16日 21:04
>一様
就職おめでとうございます。
お仕事がんばってください。
返事が遅くなってすみませんでした。
就職おめでとうございます。
お仕事がんばってください。
返事が遅くなってすみませんでした。
3. Posted by 一 2007年12月13日 00:55
ご無沙汰してます。一般企業の財務職に内定致しました。先生には就活に当たりアドバイスを頂きましてありがとうございます。
2. Posted by 税理士ひさ 2007年11月18日 20:32
ひで様
コメントありがとうございます。
中堅レベルの事務所の採用が無理なら
最善の策は上記のように
零細事務所に就職することだと思います。
税理士業務は専門職で一定の経験が必要だからです。
経験は若いほど効果的です。
次善の策は
1〜2年で5科目取りきることです。
官報なら就職も有利になるでしょう。
三善の策が大学院に行って
免除を受けること。
院免除でも採用する事務所はあります。
ご質問の他業種への就職は
社会人経験があるひで様の場合
会計事務所への就職という点だけで言うと
ほとんど無価値だと思います。
年齢がいく程、就職がきつくなるからです。
メリットがあるとしたら
税理士にならない場合、
安定した職が得られるということでしょう。
税理士になるのなら
なんとか会計事務所にもぐりこむか
合格することをおすすめします。
コメントありがとうございます。
中堅レベルの事務所の採用が無理なら
最善の策は上記のように
零細事務所に就職することだと思います。
税理士業務は専門職で一定の経験が必要だからです。
経験は若いほど効果的です。
次善の策は
1〜2年で5科目取りきることです。
官報なら就職も有利になるでしょう。
三善の策が大学院に行って
免除を受けること。
院免除でも採用する事務所はあります。
ご質問の他業種への就職は
社会人経験があるひで様の場合
会計事務所への就職という点だけで言うと
ほとんど無価値だと思います。
年齢がいく程、就職がきつくなるからです。
メリットがあるとしたら
税理士にならない場合、
安定した職が得られるということでしょう。
税理士になるのなら
なんとか会計事務所にもぐりこむか
合格することをおすすめします。
1. Posted by ひで 2007年11月12日 18:43
丁寧なお返事ありがとうございます。
就職活動をするうえで私が一番気になっていたのが7年のブランクでした。実際に面接していただいた方にもそれが採用するうえでマイナスになってると言われました。
これ以上ブランクをあけるのは本当に危険だと思いますので、採用してもらえる他の仕事に就きながら資格を取得し、それから会計事務所に就職する方法もあるかと思います。その方法は今現在の状況から比較するとプラスの評価になりますでしょうか?
就職活動をするうえで私が一番気になっていたのが7年のブランクでした。実際に面接していただいた方にもそれが採用するうえでマイナスになってると言われました。
これ以上ブランクをあけるのは本当に危険だと思いますので、採用してもらえる他の仕事に就きながら資格を取得し、それから会計事務所に就職する方法もあるかと思います。その方法は今現在の状況から比較するとプラスの評価になりますでしょうか?