2007年10月12日
税理士試験の受験科目
税理士事務所の就職・採用情報
税理士法人TOTALの高橋寿克です。
Q、税理士試験の受験科目で会計事務所の就職に評価される科目は
法人税法以外に、他にどんな科目が評価されるのでしょうか?
A、就職時で評価されるのは
(1)中小零細事務所では「簿記論」、「財務諸表論」
(2)中堅事務所では「法人税法」
(3)相続やデュ−デリジェンス等の資産税が多い事務所は「相続税法」
です。
中堅の会計事務所では
「簿記論」、「財務諸表論」は必須に近いものがあります。
税法では最重視されるのは「法人税法」
次いで評価が高いのが「消費税」「相続税法」
これは法人メインか、資産メインかで違います。
意外に評価が低いのは「所得税法」です。
他のいわゆるミニ税法は大差ありません。
税理士有資格者をどう評価するかという事務所の方針次第で、
ミニ税法自体を評価することはほとんどありません。
強いて言えば「固定資産税法」はやや評価が高いでしょう。
「簿記論」、「財務諸表論」、「法人税法」以外は
いつごろまでに、どんな税理士になりたいかという
ライフプランによって選ぶといいでしょう。
なお、独立開業する場合はもちろん、勤務税理士でも
一流の、専門家である税理士になりたいと思うのであれば
合格後でも、必ず、一度は本気で
「相続税法」は勉強しなければならないでしょう。
税理士法人TOTALの高橋寿克です。
Q、税理士試験の受験科目で会計事務所の就職に評価される科目は
法人税法以外に、他にどんな科目が評価されるのでしょうか?
A、就職時で評価されるのは
(1)中小零細事務所では「簿記論」、「財務諸表論」
(2)中堅事務所では「法人税法」
(3)相続やデュ−デリジェンス等の資産税が多い事務所は「相続税法」
です。
中堅の会計事務所では
「簿記論」、「財務諸表論」は必須に近いものがあります。
税法では最重視されるのは「法人税法」
次いで評価が高いのが「消費税」「相続税法」
これは法人メインか、資産メインかで違います。
意外に評価が低いのは「所得税法」です。
他のいわゆるミニ税法は大差ありません。
税理士有資格者をどう評価するかという事務所の方針次第で、
ミニ税法自体を評価することはほとんどありません。
強いて言えば「固定資産税法」はやや評価が高いでしょう。
「簿記論」、「財務諸表論」、「法人税法」以外は
いつごろまでに、どんな税理士になりたいかという
ライフプランによって選ぶといいでしょう。
なお、独立開業する場合はもちろん、勤務税理士でも
一流の、専門家である税理士になりたいと思うのであれば
合格後でも、必ず、一度は本気で
「相続税法」は勉強しなければならないでしょう。