2014年06月

2014年06月15日

税理士に求められる3つの資質

税理士事務所 求人・採用情報の
税理士法人TOTAL 高橋寿克です。


このサイトをご覧いただいている会計事務所への就職・転職希望者の中には、なかなか採用されずに悩んでいる方も多いでしょう。
一方で、会計事務所の経営者は、良い人が取れなくて悩んでいます。
人不足は会計事務所業界も深刻です。
会計事務所の求人媒体は、空前の活況です。
就職情報誌、「WIN」(大原簿記専門学校)、「会計人のための就職情報」(TAC)も今年の夏は厚みを増すことでしょう。

働く人が会計事務所に求めるものは人によって違います。
欲しい人材も会計事務所によって違います。
時期によって、おかれた状況によっても変わります。
応募者・求職者と会計事務所の間でミスマッチが目立っています。

税理士法人TOTALも、夏に向けて、秋葉原・新宿の拡張と千葉の出店が控えています。
もう1か所、出店計画もあります。年内には船橋も移転・拡張しないといけません。

計算すると人がどうしてもまだまだ足りません。
会計スタッフはもちろん、庶務・総務・人事・管理スタッフ、行政書士も募集しています。
どこかに良い人いないかな。
ただ今、スタッフ大募集中。早めのご応募お待ちしています。
よろしくお願いします <(_ _)>

ご質問はここをクリック

DAI様よりのお問合せです。

内容
■年齢 26才
■性別 男
■資格 税理士試験 財務諸表論(平成24年)
■職歴  現在の税理士法人のみ
■学歴 日東駒専 平成24年卒
■会計事務所経験 10名弱の税理士法人 平成24年秋入所
■居住地 首都圏

事務所の方針で「3年は営業に出さない」ということで入力業務中心で未だに所内での業務のみで今後やっていけるのか不安です。

毎日残業もあり、今年の確定申告後から体調も崩してしまってミスも増えて先輩にすごく迷惑をかけて今の職場から転職することを考えています(というよりも最近ではミスがあまりにも多くて、この仕事が自分に向いているのか不安になっています。)

事務所の方針についていけない所もあります(所長が帰るまで業務を続けなければならない等)
いわゆる体育会系の事務所で、先輩2人も試験を本気で受験するようには見えないのも今後どうするかを考える上で気になりますが、自分が抜けて事務所に迷惑かけるのもどうかと思っています。

Q.
回答を頂けたら幸いです。よろしくお願いします。

A.税理士になるために求められる資質は、
 1.コミュニケーション能力
 2.作業の早さ、正確さ
 3.勉強熱心さ・専門知識
です。

1.コミュニケーション能力
「3年営業に出さない」というのは、(郊外の歴史のある事務所等の)新卒を多く採用するような会計事務所ならよく見られます。
会計事務所の外回りは、無資格者でも所長の事実上の代理として動くことになるので、お客様の年齢を考えると、担当者があまり若すぎると釣り合いが取れません。
また、科目なし等比較的勉強の進んでいない者(DAI様も入社時点では科目なしですよね)を採用する場合、最初は手作業からというのは珍しいことではありません。

ただ、税理士になろうという方にとっては、入力業務等の所内作業のみだとコミュニケーション能力は磨きにくいのも事実です。
また、お客様を直接担当しないと、お客様に直接感謝されたり、自分が社会の役に立っていることを実感する場面がないので、やりがいを持って楽しく仕事ができません。こうなると成長もどうしても遅くなります。
26歳という年齢を考えるとそろそろ外回りをしたいですね。
焦る気持ちもわかります。

2.作業の早さ、正確さ
会計事務所は、繁忙期は毎日のように残業もあり、繁忙期が長く疲れがたまるため、確定申告前後くらいには体調は崩しやすくなります。
体育会系の事務所は、平均して残業が多く、また、気合と根性を強調するため不合理なルールが温存されやすいという欠点もあります。これにより体調が悪くなれば、ミスも増えます。
(所長が帰らないと仕事をやめられないってすごいですね)
ミスの多さは、頭が疲れていたことによる一時的なものでしょうか。

それとも、そうではなくて、暇な時期で体調が良くてもミスが多いなら、作業量・経験がまだ足りていないか、業務の標準化や手順等の教育が不足している可能性もあります。
ただ、ご自身が向いていないかもと心配するほどですから、残念ながら適性に恵まれていない可能性もあります。
もっとも、まだ26歳で若いですから、人並みに近いくらいまでは何とかなると思います。

3.勉強熱心さ・専門知識
税理士は、専門職です。やはり専門知識の蓄積、勉強は必要です。このため、多くの中堅の会計事務所は、2〜3科目合格者を募集します。
先輩が勉強していないこと、ご自身が昨年、おそらく簿記論を合格できていないことを考えると、勉強したり専門知識を身に着けるのには適していない会計事務所なのかもしれません。
実務優先で勉強がおろそかになる方が多いのかもしれませんね。
税理士試験は、暗記と速記が重要なので若い方が有利です。

個人的には、
(1)早く他で働きたい(外回りをしたい)場合
今月いっぱいで辞めて、7月は試験に専念して、8月の試験後に転職活動するのが良いかなあと思います。
若いうちに勉強をすすめましょう。

退職時期については、2月〜3月前半、5月半ばに辞めるのは、同僚・事務所にとって迷惑だと思います。
ただ、6月以降やめる分には、それほど忙しくないし、税理士試験後の採用で補充すればいいだけです。
DAI様がそこまで気をつかわなくてもいいのでは。
なお、転職活動の際には、外回りにいつごろから出るのか、面接時に確認してみるといいかもしれません。

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税理士法人TOTALでは、受験に専念するために3月末や、5月末にお辞めになる方が毎年のようにいます。
受験スタッフも、今くらいから時間を減らし始めて、受験モードに入ります。

また、男性正社員なら多くは、入社3か月頃には外回りに出るようになります。
女性は希望をきいて、担当を付けなかったり遅くしたりするケースも多くあります。

そういえば、来週から作業ばかり3年半もやっていた男性税理士有資格者が税理士法人TOTALに入社します。
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(2)もうしばらく今の事務所で仕事をしたい場合
外回りをしないこの期間こそ試験勉強に集中しましょう。先輩にひっぱられることなく、今年・来年で最低でも簿記論は合格したいものです。

なお、 税理士に求められる資質
 1.コミュニケーション能力
 2.作業の早さ、正確さ
 3.勉強熱心さ・専門知識
は、小さな事務所や独立する場合は、一人である程度すべて備えている必要があります。
ただ、従業員30名以上の事務所になると機能分化・役割分担ができるので、
どれか一つの能力があれば問題ありません。
欠点を直して低いレベルで安定させるより、自分の得意なものを生かした方がいいのです。

DAI様は、まだまだ若くてこれからいくらでも変われます。
成長してよりよい会計人になってください。

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会計事務所は、新人教育が得意なところはBIG4を除くとほとんどありません。
また、会計事務所職員は若すぎるとお客様と話が合いません。社長さんは、自分より若い人を「先生」とはあまり呼びたくないものです。
それにもかかわらず 新卒等の若者を採用するのは、色に染まっていないので素直で、事務所のカラーで育てられるし、素直で簡単には辞めないためです。
都市部で税理士試験科目合格者の新卒を採用するのは、大企業と同じような感覚のポテンシャル採用です(BIG4や一部の税理士法人)。
優秀な中途の方が少ない郊外はともかく、「都市部」で税理士試験の科目も持たないような新卒が多い会計事務所は、やめにくい、染めやすい人を取ろうという傾向が顕著で、クセがある会計事務所も多くなります。
もっとも最近では、人材不足からやむを得ず新卒の採用を増やしている会計事務所もあります。
税理士法人TOTALも今年は新卒採用の拡大を検討しています。
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2014年06月14日

昔取った簿記資格 と 会計事務所の一般職

税理士事務所 求人・採用情報の
税理士法人TOTAL 高橋寿克です。


明日はワールドカップの初戦ですね。長男のおかげでサッカーを見る機会が増えました。夜更かししないで明日に備えようと思います。現地時間では午後10時からの試合のようですが…。

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さえき様よりのお問い合わせです。

■年齢 26歳
■性別 女
■資格 日商簿記2級
■職歴 一般事務(8年)
■学歴 商業高校卒業
■会計事務所経験 無
■居住地 岐阜

はじめまして
早速ですが、転職を考えています。

まず理由として、
1.仕事と給与の不釣合い
(私がいる部門は大体帰社が19時〜20時ですが他部門は定時〜18時。仕事内容はさほど変わらないが他部門は大卒者で給料が良い)
2.現在、取得した検定や資格があまり活かすことができてないので活かせる仕事に就きたい為
今、FPの勉強をしています。この資格を取得した後、会計事務所か税理士事務所に就きたいと思っております。

相談したいことは、
Q.1
私のような検定取得から約10年経ってしまい、間がある状態は、はたして資格保有の求人でもいいでしょうか?問題はありますか?

Q.2
ブログを拝見させて頂き、色々と勉強になりましたが(健康保険等の有無は驚きました)、例えば税理士等ではなく補助・入力スタッフに専念した場合、サイト等で掲示されている金額とどれ程違うものですか?

私の性格上、裏方が好きで税理士よりは皆様のサポートが出来たらいいなと思うぐらいです。あと私情ですが、私は母親と2人暮らしです。母親は障害や持病があり無職ですので、私が働き手で現状手取り17万で暮らしています。給与面や繁忙期の帰社時間が今より悪いなら転職も諦めます。ただ高卒入社で今の会社しか知らないので興味ある仕事や他の仕事をしたいのも事実です。

流石に自身で調べるのには限りがあり、また先生の意見が聞きたくて相談させて頂きました。長々と失礼しました。

A.1
会計事務所にとって、簿記2〜3級はエントリー資格です。会計は変化がないので10年前で古くても特に問題ありません。
(なお、税法の場合は陳腐化もするのであまり古くて実務せずに空いているとマイナス評価もあり得ます)

A.2
会計事務所の給料は、税理士を目指さない場合、中小企業の事務職と同じようなものです。
もっとも、中小企業の事務職自体が激減していますが…。

給与はスタートは今と似たようなものの気がします。
会計事務所の処遇等は個別性が強いですし、地域性についてはわからないので正確なことは言えません。
一般的に言えば、ある程度しっかりした会計事務所なら、地域の中堅企業と同等で、上場企業の中の下くらいかなというイメージです。
それにしては転職も容易ですし、家の近くにもあって自由度が高いのが女性にとってのメリットでしょう。
女性事務職(税理士を目指す専門職ではない)正社員は、額面200万円台スタートで、長く勤めれば350万円前後まではいきやすいですが、それ以上になると直接それなりに担当を持つか事務所内を多少取りまとめる必要があります。頑張っても普通は600万円くらいで止まるかな。
(規模が大きい事務所、専門性がある事務所はもう少し上がります)
以前に比べて年収で100〜200万円くらい下がっています。
専門性がそれほどないので派遣のファイリングと同じ水準ですが雇止めがなく身分が安定して落ち着いて仕事ができます。

なお、会計事務所は、中小企業ですので、大企業ほど硬直的ではないので、おおむね実際の実力に応じて給与が払われます。
このため、作業が速くて正確な人は給料が上がりやすく、逆に作業が遅い人は年数の割には給料が上がりません。このため、作業をすることが多い女性は特に30代半ば以降の会計業界入りはやや不利になります。

繁忙期の帰社時間は、女性一般事務職の場合、事務所次第ですが、
主婦ならそこまで残業しないでしょうし、独身者ならそのくらいかもしれませんね。
なお、閑散期(年のうち半分くらい)の会計事務所は暇です。残業はあまりありません。

FP資格は、体系的・網羅的で勉強そのものは面白いのですが、残念ながら会計事務所ではほとんど評価されません。
知識のレベルが専門家として使うには中途半端ですし、独占業務もありませんから。
私も、CFPですが、FPの研修以外で使うことはほぼありません。

‖臑漢躪膺Δ鉢高卒一般職の差は、ここで議論するにはなじみませんが、今でもよく見られますし、逆から見ると一定の合理性があると思われているのも事実です。
会計事務所でいうと、ヽ芦鵑蠅鬚垢詬資格者・税理士試験受験生 と、内勤の女性を中心とした作業補助者の関係も似ているかもしれません。
勉強して頑張ってくれている分、有資格者・受験生を高く評価することになります。

さえき様の文章を読んでの率直な感想は、もし、今の会社が今後も業績が安定するであろう良い会社なら、そして中期的に年収400万円くらいまで行くなら無理にリスクを取って転職しない方がいいだろうな という感じです。

それ以下の条件なら、個別にていねいに比較衡量が必要でしょう。



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会計事務所の仕事と子育てと受験

税理士事務所 求人・採用情報の
税理士法人TOTAL 高橋寿克です。

先日、マネーフォワードの顧問に就任しました。会計業界もいよいよクラウドの時代が本格的に雇用としています。

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ひいろ様よりのお問い合わせです。

■年齢  29
■性別  女 
■資格  簿記2級
■職歴  東証一部上場企業 経理1年半 監査4年半
■学歴  日東駒専 商学部
■会計事務所経験 なし
■居住地 東京
■その他、子供2人

大学時代に税理士(簿財)の講座に通いましたが、就職活動を優先し一般企業に入社しました。
製造メーカーで1年半経理、4年半監査をしています。製造業なので、今は主に簿記1級の工業簿記・原価計算を中心に勉強しています。

ですが、もう一度税理士の勉強をしたいと強く思うようになりました。
もうすぐ29歳になりますのでできるだけ早く始めたいと思っていますが、現在の仕事と子育てをしながらの勉強はかなり厳しいため悩んでいます。

Q.
現在の会社を辞め会計事務所でパートをしながら勉強と両立したいと考えていますが、29歳で未経験でも会計事務所に採用されるでしょうか?

(貴法人からは、書類選考でお断りされてしまいました)
仕事を辞めて勉強に専念というのは、考えていません。

お手隙の際でかまいませんので、どうぞアドバイスを頂けたら幸いでございます。

A.
書類選考では失礼いたしました。

ひいろ様の場合は、
・新卒で上場企業に勤務しており、社会人としてのマナーがしっかりしていること
・経理・監査という会計事務所に近い職歴を積んでいること
・年齢的にもお若いこと
を考えると有利です。

採用方針は会計事務所によって違います。
・女性の家庭と仕事の両立に理解があること、
・残業が比較的少ないこと
 (パートさんでも残業が多い中堅・大手事務所もあります)
・通勤時間が短い(自宅の近くである)こと
を基準にいくつかの会計事務所に募集して面接を上手に乗り越えれば採用されると思います。

=================
税理士法人TOTALでは、手前味噌ですが、女性の家庭と仕事の両立に理解があります。
受験に対する理解もあります。それなのになぜ書類落ちにしたのか理由を考えてみました。
(ひいろ様の履歴書は、もちろん本名でないと思いますし、確認したわけではありません)

ありがたいことに、
 家庭と仕事の両立をしたい、
 受験と仕事の両立をしたい
という方に支持されて、採用が難しいこの時代に税理士法人TOTALは成長に合わせた採用がおおむねできています。

ただ、一方で弊害も出始めています。
何せ、延べ22人が出産し、そのうち20人が産休・育児休業を取得していますから
 入社1年以内に出産・育児休業入りとか
 同じ日に2人から出産報告を受ける
くらいは予想の範囲内なのですが、出産後、働き続けるのはさすがにそれまでよりは大変なので
仕事と家庭の両立で悩んで、復職後しばらくするとお辞めになる方も残念ながらいます。
入社してくる人の両立への期待が大きすぎるんですね。
当社も、一企業ですから特別なことができるわけではありません。

仕事と受験の両立についても、
専念受験生も合わせた税理士試験の平均的な科目合格率は10〜20%に対して
税理士法人TOTALの実績は、科目合格率が37.5%とかなり上回っていますが
(参照 「第63回 税理士試験合格者発表!」)
受験と仕事の両立は、受験専念に比べればもちろんきついので、(科目)合格がないと辞めたくなる人も出てきます。
今年は例年より多く、この時期、3名の方が受験に専念するためにお辞めになりました。
(残念ですが、試験頑張ってください)
女性の場合、独身なら結婚を意識しますし、既婚者なら家庭との両立も必要で、いずれにせよ受験との両立は男性以上に楽ではありません。

税理士法人TOTALは組織で仕事をしているため、税理士を目指す人は、40歳までに平均的な税理士になれるかを採用の一つの目安にしています。
このためには、30代前半までに数年、実務経験をきちんと積んで、30代半ばには税理士試験合格のめどをつけられるかを見ます。
税理士を目指さない女性は関係ありませんし、採用基準は受験しない方がかなりゆるいです)

おそらく、子供2人を抱えて、「仕事」と、「家庭」と、「子育て」と、「受験」の両立は、かなりきつだろうという判断をしたのでしょう。
税理士試験の大変さは痛いほどわかっていますので。
このため、大学院進学も広く認めています。現在3名が大学院在籍中で、うち1名は事務所で学費を全額負担しています(その他に大学院修了者が7名います)

最近では、受験をしない一般事務職(正社員やパートさん)の採用を強化しており、こちらは各本部の近くにお住いの方には比較的、門戸を広く開放しています。
=================

もちろん、会計事務所によって方針は違います。マイペースでゆっくり勉強している人もいますし、そんな税理士をきちんと処遇している会計事務所もいくらでもあります。

女性にとって会計事務所の良い点は、フレキシブルにいろいろな勤務形態を選べて、どこにでもある仕事なので転職も容易なこと、場合によっては年齢が高くなっても家庭環境に応じて開業できることだと思います。




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2014年06月05日

アラフォー未経験者の会計事務所への転職

税理士事務所 求人・採用情報の
税理士法人TOTAL 高橋寿克です。

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きみえ様よりのお問い合わせです。
■年齢 39歳
■性別 女性(未婚)
■資格 日商簿記3級(2月に合格)
■職歴  18歳 販売業(正社員)
     19〜25歳 引きこもり(無職)
     25歳〜埼玉県の小箱のキャバクラ
     28歳〜吉祥寺の大箱のキャバクラ
     (在籍女性が100人いるお店で
     ナンバー10に1年間入ってました。
     今は寂れた店になってるみたいです)
     32歳〜歌舞伎町のキャバクラ
     33歳〜蒲田のキャバクラ
     35歳〜工場の倉庫で梱包作業
     38歳〜無職
■学歴 高卒
数学は好きです。
現在、通信制大学に入学して10単位取りました
(あと114単位取れば卒業です。10年かけて卒業を目指しています。)
■ 首都圏で1人暮らし

35歳に激太りし、見た目がびっくりするぐらい劣化したため
水商売のお店も不採用続きて働く店がなくなり、
35歳から工場で働いていたのですが 最近は工場も不採用続きです。

今更遅いとおもいつつ
人生をやり直したいと思い、通信制大学に入学し勉強を始めました。
簿記の面白を知り もっと知りたいと思い税理士事務所で働きながら勉強したいと思ったのですが
36社も書類選考落ちし、 一度も面接できません。
貯金も残り20万円しかありません。
夏ボーナス時期になるので水商売のお店もたくさんの女性を採用するはずですが不採用です。

Q.どうにか税理士事務所で働く道はないでしょうか。

A.
きみえ様が税理士事務所で働く道は
「あるかもしれないし、ないかもしれない。」

対策は
(1)特殊な税理士事務所を狙う
嘘のような話ですが、懇意にさせていただいている税理士に、メイド喫茶出身者を積極採用している方がおられます。
「お帰りなさいませ、ご主人様」をやると営業成績は上がるそうです。

また、キャバクラ・水商売専門の税理士も都内には複数おられます。
なんらかの理由でキャバクラ出身者を優先して採用する事務所はあるのかもしれません。

(2)近くの会計事務所
最近は、他の業種同様、会計事務所も採用難なので
家から近くの税理士事務所なら、もしかしたら採用されるかもしれません。
税理士法人TOTALでも徒歩・自転車10分圏から応募の方にはかなり甘いです。

(3)ダイエットする
ダイエットについては、私も「やるやる詐欺」になっているようになかなか容易ではないですが…。
見た目をきれいにできれば就職も有利になります。
お茶出し、接客は営業の基本ですから。

やれることを、悔いのないように頑張ってください。


ここから先は大きなお世話ですが、

連続して書類落ちして面接に進めないように、30代後半になったらキャリアチェンジは一般的には難しいでしょう。
アラフォーの転職は、原則としてそれまでしてきた仕事を評価して即戦力として何ができるかで採用することが多く、事務系の仕事をしたことがないのは大きな減点になります。

上記対策等でも難しい場合は、一定のところで見切りをつけた方がいいかもしれません。

過去を振り返ったり、不利を嘆いても始まりません。
40歳を過ぎると、前を向いて何が出来るかを考えて人生を選び取っていく覚悟も必要になります。

数学が得意だと、簿記の勉強は楽しいですよね。
残念なことに、この10年で一番減った職種が会計事務だといわれています。
コンピューターの普及が仕事を変えていっているのです。

大学での勉強を含めて、自分の将来を考えて何を学んでいくか、学ぶべきことを再検討してもいいかもしれません。

そういえば、以前、30歳前後のキャバクラ嬢の方とお話ししたときに
(接待されました。自腹で払える余裕はありません。愛妻家?ですし、子供と遊んでいる方が気が楽です)
看護師の学校に通っているという方が多くてしっかりしているなあと思ったことを思い出しました。
看護学校のレベルもかなり上がって、お金と若さも必要そうなのでアラフォーではきつい気がしますが。

きみえ様の場合、接客も得意なようですし、向学心もあるので、
たとえば、介護系の資格を取れば(難易度は低いです)、就職は比較的容易でしょう。
おじいちゃん、おばあちゃんという生身の人間を扱うので、接客能力が必要なこと、
若者の流入が少なく、資格のレベルが高くなりにくく取りやすいこと、
需要は当面増加し続け、慢性的な供給不足で40代からの就職も容易なことなどがあります。
以前は給与の安さが嫌われていましたが、色々な業種の生の数字を知っている税理士から見て、介護業界は特に給料が低い職場だとは思いません。
(国から給与アップのための手当が出ていますし、他の産業との差は詰まってきました)

他の業界も含めて、自分に向いている仕事は何か、社会で必要とされている仕事は何かを考えてみても良いでしょう。

======================
仕事については、私は、35歳までに何をしてきたかが重要だと思っています。
専門職は、知識の蓄積や一定の密度が必要なのでその傾向が強くなります。

税理士試験の受験中は、仕事と勉強の両立が大変です。合格への気力を持ち続けてがんばってもらいたいですね。

その後、税理士有資格者(主婦を除く)になったら、受験生と違って心置きなく仕事に精進してもらいたいと思います。
30前半までの若い人は体力もあるし、家庭環境も許すでしょうからこの時期にこそ仕事は頑張ってほしいです。

また、スタートが遅れて35歳未経験で入社した場合には、
他の人が早く帰っている時でも、あえて仕事量を増やして
「3年くらいは無理しても頑張ってね」と言っています。
今しか追いつく機会がないかもしれないのです。

若いうちの知識・経験の蓄積が「専門家」として生きていくためには重要です。
もっとも、その後もアップデートはもとより、いっそうの研鑽を求められ続けるのですが…。

仕事を楽しめる人が「専門家」には向いています。
======================


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高橋寿克

東京・横浜・千葉・埼玉の総合士業グループ(税理士、司法書士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士)
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■ さいたま本部(大宮駅)
TEL 048-606-9040
■ 西東京本部(田無駅)
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■ 所沢・東村山本部(新秋津駅)
TEL 042-395-3044
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TEL 047-438-3001


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