2014年03月

2014年03月28日

30代前半4科目合格者の初年度年収

税理士事務所の就職や転職に関する情報を書き続けている 
税理士事務所求人・採用情報の高橋寿克です。

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かずちゃん様よりのお問い合わせです。

■年齢  32歳  
■性別  男
■資格  簿記論、財務諸表論、消費税法、固定資産税
■職歴  メガバンク法人営業1年→外資商社経理4年
      →中小企業経理4年(マネージャークラス)
■学歴  旧帝理系
■会計事務所経験 無し
■居住地 名古屋

はじめまして。いつもブログを楽しく拝見させていただいております。
今回は私の進路に関して相談したく、筆を取らせていただきました。
お忙しいとは思いますが、何卒アドバイスの程、よろしくお願いいたします。

もともと経理としての知識をつけるため税理士試験に挑戦しておりました。
あくまで「出来る経理」になるための学習であり、当時は会計事務所への就職や独立などは一切考えておりませんでした。

その甲斐あってか、現在の職場では経理の責任者として決算や税務申告などは一通り任せていただいております。
しかし4科目まで合格したことにより欲が出てきてしまい、現在は可能であれば税理士として仕事をしていきたいという気持ちも強くなっています。

しかし
Q.1 この年齢から未経験で会計事務所の門を叩く事は無謀か
Q.2 もし入所できた場合、収入はいくらぐらいが相場か

この2点が気になり、相談させていただきました。
特に後者は現在妻子がいる身なので、今から新卒程度の収入となればかなり厳しくなっています。(数年で収入が上がるならば貯金を取り崩して何とかなるのですが。。。。)

以上、よろしくお願いいたします。

A.1
経理として働きながら自己啓発で4科目合格ですか。非常に優秀ですね。

会計業界は、作業が得意でコミュニケーション能力があれば日常業務がこなせてしまう仕事です。
このため、数字を扱う仕事なのに文系の人がほとんどです。
本当は、法学は論理学で数学的思考ですし、
(私は税理士は「税務に関する法律家」だと思っています)
数値解析も必要なので理系、特に数学が得意だと仕事の幅がひろがり、精度も上がります。
もっと理系の人が税理士業界に入ってきてくれるといいですね。

32歳という年齢はほぼ平均か、気持ち遅い程度で全然無謀ではありません。
もともと、新卒組が多くない業界でなので、20代後半〜30代前半での入社が一般的です
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税理士法人TOTALの「会計事務所未経験者」の入社時の平均年齢は31歳です。
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A.2
32歳、4科目 会計事務所未経験者の初年度年収は、
年収で300万円〜700万円くらいでしょう。

残念ながら、会計事務所の仕事は専門職で、他の事務職の経験がそれほど生きません。
このため、一般的な中小会計事務所では実際の生み出せる付加価値はおそらく初年度は250万円〜400万円くらいでしょう。
かずちゃん様は、前職のキャリア、学歴ともすばらしいので、特別に家族構成、年齢を鑑み他業界の世間相場も考慮して期待分を上乗せ評価して初年度年収は350万円以上でしょうか。
同じ事務所に勤め続けると経験や技術が蓄積されのでしばらくは給与は上昇していきます。

給与・生活を優先して、それ以上に初年度から500万円以上を稼ごうと思うと
(1)成果主義の事務所に入って長時間労働をする。
一人あたりの売上高の30%〜35%程度(社保なしなら40%も)が標準的なので
長時間労働をして手際さえよければ給料は増えます。
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所長が50代以上の中小の会計事務所は、一般的には実は他産業に比べて労働時間が短いです。子育て中の主婦や受験生が多い業界ですから。
激務・長時間労働なのは、慢性的な人不足の大手や、若い所長の事務所がほとんどです。
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(2)大手会計事務所
BIG4や大手の会計事務所は4科目合格なら初年度年収(残業代込み)が500万円以上のところもあります。
ただし、(1)以上に長時間労働を覚悟する必要があります。
(大手の地方事務所はそこまで激務ではないかもしれませんが詳しく存じ上げません)

(3)パートナー・後継者含み
個人事務所が2店舗目の出店やブランド政策で税理士法人化したい場合、パートナー・後継者候補は、最初から給料がかなり高くなることがあります。
有資格者なら業界未経験でも最初から年収700万円以上になる例も見てきました。
かずちゃん様は4科目なのでその分はディスカウントされるでしょうが。

入社後の収入は、(3)以外はその人の生み出した付加価値なので
情報処理能力が高いであろうかずちゃん様は有利で、早めに上がっていくような気がします。
会計事務所はマネジメント経験がある方が少ないので、そこを評価してくれる事務所ならさらに年収が上がりやすいかもしれません。
パートナー級なら遠くない将来、1000万円以上もあります。

ただ、1500万円以上稼ぎたければ独立した方が早いでしょう。
言うまでもなく、独立は違う資質も必要でリスクがありますが。


法人税法(又は所得税法)の試験まで待つかは悩むところですし、
独立をどこまで視野に入れるかで、選択は変わってくるかもしれませんね。



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2014年03月23日

夫婦で会計事務所勤務

税理士事務所 求人・採用情報の
税理士法人TOTAL 高橋寿克です。

確定申告お疲れ様でした。今年もスタッフの力に助けられました。

ただいま、税理士法人TOTALではスタッフを大募集中です。ご応募お待ちしています。

ご質問はここをクリック

K様よりご質問です。
■年齢 29
■性別 女性
■資格 日商簿記2級
■職歴 一般企業(営業事務)1年半
  会計事務所(税理士補助)約7年 
  出産を期に退職、専業主婦2年
■学歴  商業高校卒
■会計事務所経験 小規模な個人事務所(税理士1名、社員5名程度)にて事務員として正社員勤務。
■居住地 東京
■その他、特殊事情
既婚、配偶者とは職場結婚で夫は現在も前職場に勤務中。私の退職後まもなくして税理士法人化しました。
配偶者が税理士を目指している。

はじめまして。
子育てをしながらの就職、また場合についてアドバイス頂きたく、ご質問致します。

Q.1
子供の保育園入園に伴い、私もまた仕事をはじめようと思うのですが
(1)前職である会計事務所へ復職する
(2)別の会計事務所へ就職する
どちらが良いか悩んでいます。
子育てとの両立を考え、正社員なら時短勤務、またはパートや派遣での勤務を考えています。

(1)の場合はすぐに仕事に慣れると思いますし、子育てに対してもそれなりに理解して貰えると思うのですが
配偶者と職場が同じとなりますのでデメリットもあると思います(公私が区別し難い、配偶者が転職を望んだ時に動き難い、業績悪化等の場合は夫婦共に収入減など)

(2)の場合で、配偶者が別の会計事務所に勤務していると、就職の際に不利になる事はあるでしょうか?

Q.2
先生の奥様は司法書士の資格を取得されておられるとのことですが
税理士の伴侶が持っていると役立つ資格や資質等についてもお話し頂けると幸いです。

確定申告時期でお忙しいとは存じますが、よろしくお願いします。

A.1
ご自身で分析している通りでしょう。
まずは、ご主人の勤務している税理士法人(K様の勤務していた税理士事務所)が、この後どんな業績をたどるか、代表者が独立に対してどんな姿勢かによるので、事情がわからない私がコメントしても不正確になります。
割り引いてお読みください。

税理士法人TOTALでも、社内結婚が3組あったので、夫婦で同じ事務所ということがありました。そういえば、私も夫婦でTOTALグループです。

夫婦で働いて、独立に伴って旦那さんが先に辞めるというのは2組ありましたが、(一部の人は独立するものと思っているので)私の場合は特別な思いはありません。情報漏えいについては一定のケアをするのは当然ですが。

また、税理士法人TOTALには、現在配偶者が他の会計事務所勤務という方が4名、税理士の子息(いわゆる税理士2世)が4名おられます。私は、素直さや結果で処遇し、能力をきちんと評価するので、差別はありません。

個人的な感想としては、
(1)ご主人が近い将来、独立(して成功)する可能性が高い場合
今の事務所に戻るのが楽かなあ。
うちでも最近独立した税理士も妻が社内に残ってくれています。

(2)すぐではなくいずれいつかは独立・同業へ転職すると思っている場合。
家から近い(子育てとの両立には通勤時間の短さは重要です)別の会計事務所に就職する。
元の会計事務所が、発展性・安定性があれば復職もいいのですが、規模的にも、また業績悪化を疑うようでは盤石ではないのでしょう。
一般論としても、歴史が長く従業員数が10名弱の事務所は、最初に勤務する事務所としては今が成熟期なので安定していていいのですが、長くいると衰退期に入るので後継者が優秀でない限り危険になることが多いでしょう。
ご主人が後継者候補だというのでなければ辞める可能性が高そうですね。

会計事務所の就職の特徴は、経験者が有利で、入力者の女性は時短勤務が認められやすいという面もあります。
そういえば、最近、税理士法人TOTALでも、週10時間勤務の女性(会計事務所経験者)に内定を出しました(かなり特殊です)。
元の事務所よりも安定していて、技術レベルの高い事務所に採用されれば、将来のためにも、仕事と家庭の両立のためにもいいでしょう。

配偶者が別の事務所に入っていると就職しにくいかは、私は気にしませんが、一般的には事務所によるとしか言えません。
選んでくれる事務所に入ればいいだけです。

(3)独立しなそうな場合
会計事務所ではなく、一般企業の事務(経理・総務等)に転職する。
同じ会計業界ではあまりリスクヘッジになりません。

A.2
(1)税理士の配偶者が持っていると便利な資格は、
一般論なら
・弁護士、医師、
 この辺は明らかに有利ですね。難易度の高さは言うまでもありません。うちにも奥さんが弁護士というスタッフがおられますが、仕事上のやり取りも多いです。
以前、旦那さんが医者という方もおられましたね。親兄弟が医者というスタッフは結構おられます。

・税理士・公認会計士、司法書士、不動産鑑定士
 お得で実用的。ただし、難易度はそれなりに高い。
何と言っても税理士・公認会計士は便利。二人いれば、税理士法人が簡単に作れます。
うちの奥さんは、法学部卒ではないのに畑違いの損保のOLから、30代の半ば過ぎから子育て中に司法書士を取ってくれました。正直(のろけて悪いですが)相当優秀だと思っていますし、助かっています。

・行政書士・社会保険労務士
 取得は比較的容易で、実用性もある。単体ではあまり女性には向かない資格ですが夫が税理士で独立するならそれなりに使えるかも。

K様が目指すなら、商業高校出身ですし、会計事務所への再就職も視野に入れているので税理士試験が良いのでは。最終合格できなくても科目合格でいいと思いますよ。

(2)独立税理士の奥さんが持っていると良い資質は、
人前では夫を立てて事務所経営に口を出し過ぎないことかなあ。
経営者ですから浮き沈みはありますし、心配でしょうが。

夫婦間ではともかく、事務所内では所長は夫ですから、
経営者でもない妻が口うるさいと職員はうんざりするでしょう。
奥さんが強すぎる場合、同じ事務所にはいない方が良いかもしれません。
(うちの奥さんは、会計にはタッチしない人ですし、
人前では私を立ててくれるのでそれほど、スタッフには迷惑はかけていないと思うのですが)

私の恩師のM先生の奥様は大変出来たお方で、意図的に夫を立てて必要なだけしか事務所に来ないようにしておられました。

資質とは違うかもしれませんが、子育て・家事はどうしても奥さん中心になるので、仕事の助け以上にこちらを上手にこなしてくれた方がありがたいかもしれません。
税理士も独立すると激務なので、仕事が順調で、夫婦仲が良くて、子供もきちんと育っていて親子関係も良好な家は多くはないのが現状ですから。

この辺は、普通の会社経営者の妻と変わらないかもしれません。

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昔、税理士の若手の飲み会で、自分の結婚相談をしたら、十人近くの全員に反対されたことを思い出しました。
相談の仕方も悪かったのかもしれませんが、独身、離婚組が多く、仲良く子育てしている人が少なかった記憶があります。

うちの奥さんは、経営者の妻、母に加えて、自分自身も部下を持つ経営者でもあり大変そうですが、睡眠時間を削ってよく頑張っています。ありがたいことですが、無理させすぎかな。
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2014年03月12日

新卒就職 会計事務所の教育・賃金・労働時間

税理士事務所求人・採用情報の高橋寿克です。

ただいま、スタッフを大募集中です。ご応募お待ちしています。

ご質問はここをクリック

maeya 様よりご質問です。
■23歳
■男 
■資格
 〈合格済〉 簿記1級、簿記論、財表、消費税
 〈学習中〉 法人税、事業税  同大学院1年)
■会計事務所経験  1年程度アルバイト経験あり(月30~50時間程度)
■居住地 地方大都市
 
高橋先生、はじめまして。現在、就職活動中の大学院1年生です。最終的には税理士になり、中堅・中小企業の味方としてお客様に頼られる存在になりたいです。しかし、先生の以前の記事にあったように、税理士事務所は研修制度が整っていない所が多く、新卒で入社することに不安があります。
そのため、現在3つのプランを考えています。

1.現在、とある上場企業から会計・税務の知識を買われて、お声がかかっています。その企業はITと会計・税務・経営などを組み合わせてお客様にソリューション提供を行います。そこに新卒入社して、社会人としての基礎、ITスキル、営業スキル、各種業界・業種の知識を身につけて、数年後、税理士事務所(税理士法人)へ転職。
  *懸念事項
税理士になりたい強い意志があるにも関わらず遠回りしているように感じます。また、会計事務所未経験の状態での転職に不安があります。

2.研修制度が整っているBIG4への新卒入社を目指す。
*懸念事項
やりがいはあるが、顧客が大企業なため、案件が大きすぎてお客様の役に立っている実感があまり湧かない、業務が細分化されており業務全体を見渡せないという話をよく目にします。

3.顧客の多くが中堅・中小企業で、かつ、研修制度が比較的整っている中堅税理士法人に新卒入社を目指す。
現時点では、
【A社(事情により変更して表記しています)】
【税理士法人TOTAL】を考えています。
*懸念事項
奨学金返済が約900万円あるため給与面が少々心配です。

もしよろしければ先生のアドバイスを頂ければと思います。

A.
過去に関連する記載がありますのでお読みになっているかもしれませんが…。
会計事務所は新卒ではいるべきか、中途入社が良いか
会計事務所未経験者の退職理由(お局さん・番頭さんの役割)

財閥系や金融・一部大手メーカー(以下「財閥系等」)なら1か月くらいの集合研修や、1年程度のOJTでの一通りの教育もあるようです。
それに対して、会計事務所で、研修制度が整っているところは少ないのが現状です。
中小事業所が多く、そもそも研修に人手を割けないのが最大の原因ですが、
一方で、財閥系等のように終身雇用を前提としていないだけにやむを得ないところもあります。

最近では、動画研修を売りにする会計事務所も増えてきました。
うちも録音や動画を利用していますが、他の中堅若手税理士法人の方に聞いても
「採用広告」として強調してるだけで効果はあまり期待していないようです。
1週間程度の動画研修でうまくいけば楽なんですが…。
実際にはある程度の集合・動画研修のあと、実務(OJT)で鍛えていくことが多いと思います。

1.上場企業(IT・会計・税務・経営ソリューション)
会社名がわからないので、不正確になるという前提で個人的な意見としてお読みください。

財閥系等なら、組織がしっかりしていて人のレベルも高い会社で新卒時に社員教育を受けるのはうらやましいいし、ありうると思います。ただ、組織がわかる・キャリアが生きるには最低3年できれば5年程度は在籍した方が良いので自分にとって遠回りかどうかの判断することになります。
このルートで税理士として成功した方は結構おられるはずです。

また、公認会計士が会計の知識を生かしてソリューション会社を作るのは今後も続くでしょうし、そのうちの一部は大成功を収めるでしょう(TKC、オービック等)。

上場企業の良さと、会計税務からあまり離れないことの相乗効果を期待しておられるのかもしれませんが、残念ながらこのタイプのソリューション会社から転職してきて税理士として成功している方を私は知りません。
むしろうまくいかなかった例をたくさん見てきてしまっているので個人的にはお勧めしにくいです。

2.BIG4
BIG4についてはおおむね maeya様の分析のとおりかと思います。

繁忙期の真っ最中ですが、税理士法人TOTALでは採用活動を続けています。この時期の転職希望者で多いのが激務で耐えられなくなっておやめになったBIG4をはじめとする大手会計事務所経験者です。
通常の街の会計事務所の勤務者だと、お世話になっている会計事務所のことを考えて3月末(または5月末)をもって退職する方が多いのですが、大手は激務過ぎて最繁忙期の前に退職される(逃げる)方も多いようです。

先日もあるBIG4及びそれに準ずる最大手クラスの元職員の方と面接しました。
閑散期でも終電近く、、繁忙期だとタクシーや泊まり込みなど
退職者なので割り引いて聞かないといけないと思いつつ大変だなあと思うような話が多くなっています。
「体や精神が壊れる前に転職しました」みたいな…。
中堅以上はどこも人手が足りなくなっているのでより厳しくなっているのかも知れません。

BIG4や最大手が給与が高いのは労働時間が普通の会計事務所より3割以上多いということが一番大きな理由です。
(長期にわたって勤めれば、高付加価値業務の分、給与が高くなりますが、入社してしばらくはそれほどでもありません)

なお、ご存知だと思いますがA社は、BIG4に次ぐ監査法人の系列の税理士法人です。
個別の内容は知りませんが、
最近特に成長しているということはなさそうですので、準大手監査法人系列らしい
業界的には恵まれた社員教育と比較的高い給与水準だと思います。
注意点は、
こちらのトップご自身がおっしゃっているように、アップorアウト(成長か退社)の企業風土であること
maeya様が大学院で英語を鍛えられていると思うので英文系の仕事が集中するであろうこと
(BIG4等でもTAXには英語がビジネスレベルで強い人は多くないので特定の人に仕事が集中しやすくなります)
お客様との接点は少ないであろうこと(クライアントは外資系と中堅企業が多いはずです)
そしておそらくはかなりの激務であろうことです。

3.税理士法人TOTALについて
本来ならこの掲示板では税理士法人TOTALの採用情報は書かずに
税理士法人TOTAL 採用情報」をご覧になっていただくのですが、
最近の傾向を少々書き記していきたいと思います。

ありがたいことに、最近当社を志望してくれる方が多くなってきました。
関東近県はもとより、東北から九州地方まで。
そういえばスタッフ数も今年中には100名を超えるでしょうから、中堅税理士法人になろうとしています。

ただ、過大評価してもらっているのかなあという危惧もあります。

「あこがれていました」とか言われると ちょっと…。
まだまだ、とてもとてもその水準にはありません。

当社は、給与水準は業界の中ではやや高いという程度です。

労働時間は「普通」です。
都内はオフィス賃料が高いので、長時間労働の事務所が多くなります。郊外は賃料が安く主婦が多いのでのんびりした事務所が多くなります。
うちは業界平均くらいの労働時間
 閑散期は9時〜6時半
 繁忙期は9時〜9時半
くらいです。
(もちろん、主婦の方は4時〜6時半くらいには帰られます)
このあと、繁忙期と閑散期の平準化は進めますがしばらく時間がかかるでしょう。

税理士法人TOTALでは、主婦には多様な選択肢を用意していますし、税理士受験生にも受験スタッフのような制度も用意しています。
受験スタッフの要件もだいぶ緩和して、学生・院生の受け入れも始めました。
それでも、受験生にとって両立は厳しいですし、税理士試験受験に専念するためにお辞めになる方もいます。
本気で受験との両立、家庭との両立を目指す中堅税理士法人が少ないので、うちの事務所に期待され過ぎるのかもしれません。

また、うちは素直で伸びそうな方、地頭が良い方、経験がある方を採用するので、本人は自分が優秀なことをよく知っておられるので(やや厳しい言い方をすれば誰でも人間は自己評価がやや甘くなるので)不満は尽きません。

給与が不満でおやめになる方も(あまり本人はそういう言い方はしませんが)もちろんいます。中長期的な成長を支援する方向で処遇していますから目一杯は働いてもらっていませんし。
受験や家庭の縛りが少ない方はそれなりに働いてもらって給与水準も上げています。

できれば社員の給与は上げたいと思っていますが、一方で、当社は成長企業なので一定の限界はあります。
社内外の安定した人間関係により、中長期的な成長を続け自然と給与が上がる仕事をしてもらうのが理想です。
税理士法人TOTALの経営者としては、2〜3年中に給与の絶対水準を10%〜上げて、繁閑の差を縮小させるのが目標です。

maeya様は、大学院まで自ら道を切り開いてきたことと思います。
最近では大学院進学者の過半数が奨学金を使っているとお聞きしています。
返済を考えると、奨学金の借金の多さは気になります。
おそらく、年収は額面で100万円近くが借金の返済に消えるでしょう。

体力に自信があって頑張れるなら、BIG4等、給与の高い法人又は初任給が高い企業で働く。
体力に自信がないなら資格を取るまでは(大学院免除でないなら)実家から通えるところで働くという選択肢もあると思います。
もちろん、一経営者としては当社に応募していただけると嬉しいのは事実です。

どの選択をするにしても、すべてに満点ということにはならないと思います。
優先順位を考えて、悔いがない選択をしてください。


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2014年03月09日

受験スタッフ 募集中

税理士事務所求人・採用情報の高橋寿克です。

確定申告も残すところあと1週間、会計事務所勤務の皆さんはあわただしく過ごしていることと思います。
うちも先週あたりからが忙しさのピークです。

今年は20代前半の若い「受験スタッフ」2名も、頑張ってくれました。
若いっていいですね。
最近、ちょっと疲れ気味の自分にはうらやましいです。


税理士法人TOTAL では税理士受験生を対象に「受験スタッフ」を募集しています 。

会計事務所未経験・税理士試験未受験でも構いませんが簿記3級程度の知識は必要です。
(従来は受験経験等を必要としていましたが要件を緩和いたしました)

残業のない比較的短時間の仕事です。
また、試験前は受験専念していただきます。

週20〜35時間の範囲で時間を決めていただきます。
仕事と受験のバランスを受験生ご自身で決められます。

受験スタッフとして継続勤務した場合、科目合格したときは、
合格報奨金として次年度試験の受験費用を事務所負担。
(1科目かつ最大10万円を限度とします)
もちろん、税理士の登録に必要な「実務経験」の証明書も内容に応じて発行します。

受験と仕事の両立を目指しています。
試験を受けながら仕事についても学びたい方の
ご応募お待ちしています。

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税理士

高橋寿克

東京・横浜・千葉・埼玉の総合士業グループ(税理士、司法書士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士)
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