2009年04月

2009年04月25日

理系から会計事務所・税理士法人への転職

税理士事務所の就職・採用情報
税理士法人TOTALの税理士 高橋寿克です。

S様からのお問合せです。
■年齢  30
■性別  男
■資格  簿記1級、簿記論・財務諸表論合格(法人税勉強中)
■職歴  臨床検査技師 新卒から
■学歴  地方私立大学
■居住地 不明 

Q.会計関係は全くの未経験です。2年前から税理士を目指して、昨年、簿記1級,薄,財を取得しました。 現在は、法人税の勉強をやっています。今年の受験後に転職したいと考えているのですが、一般的に私のような経歴で採用は考えられるのでしょうか?
それとも、資格を取るまでは我慢するべきなのでしょうか?

A.
「 一般的」の定義次第ですが、
4大税理士法人(BIG4)、資産税中心、経験者限定以外の事務所なら
コミュニケーションスキルに問題が無ければ、十分採用されるでしょう。
税理士法人TOTALなら、書類審査はおそらく通過します。

資格を取るまで我慢するのはかえって危険と考えます。
30代前半までに出来れば仕事を一通り覚える必要があるからです。
これには普通5年くらいかかります。
(うちではこれを2〜3年で出来るようにするのを目標にはしていますが)

優秀そうですし、試験も順調で大丈夫だと思いますが、強いて心配するなら
理数系の得意な「理系頭脳」の場合、税法の理論暗記にてこずる可能性があります。
単調で、はまると嫌になります。私は税理士試験の理論暗記は苦手でした。

一番つらい法人税法を受験なさっているので、その感覚はご自身で判断できるでしょう。
これから大原やTACの答練時期ですが、初学で上位に入るなら心配しないで良いと思います。
試験後に就職することをおすすめします。

会計業界は文系資格で女性が多い業界なので、
理系の仕事から、男性が転職して税理士を目指すケースは実は多くありません。
「経営工学」が脚光を浴びるように、理系頭脳の方が経営分析には向いていると思うことが多く、理系の方の税理士業界への転職には期待しています。


2009年04月10日

会計事務所経験者の税理士試験専念と就職時期

税理士事務所・会計事務所 就職情報
税理士法人TOTALの税理士 高橋寿克です。

まこ様からのお問合せです。
■年齢  28
■性別  男
■資格  簿記2級、科目合格なし(法人税・消費税勉強中)
■職歴  会計事務所 5年5ヶ月 H20.8退職
■学歴  地方私立大学 偏差値50程度
■居住地 それ以外の地方 
 新卒で会計事務所に入っていたのですが、一時税理士業界を諦めようと思い、退職しました。
 ただ時間をおいて考えてみるともう一度業界に戻りたいと思っており、就職時期について悩んでおります。

Q1.今すぐ就職すべきか、せっかくなので一部でも科目にメドをつけるためH21.8試験を受験したあと就職活動をするべきか(1年のブランク、29歳)か悩んでおります。採用する方の観点からどう映るでしょうか?
 
Q2.中堅もしくは大手の税理士法人に勤めたいという願望があります。おそらく都市圏に進出する形になるります。地方都市の会計事務所の経験しかないので就職できるのかが非常に不安です。
 なので地元で3年くらい(31歳)専念し、大手中堅の事務所を受けてみるべきなのか、年齢的なものから、もう諦めて地元で独立等を考え動いた方がよいのか、正直考えがまとまっておりません。
 
A1.
最低でも21年8月までは試験勉強を続けて欲しいと思います。
まずは、本気で税理士試験を勉強するという経験をすべきだと思います。
税理士試験は、暗記と根気+スピードが求められる試験です。
法人税と消費税はその適性が如実に出るきつい科目です。
仕事の頭脳から、受験の頭脳に切り替えるのに少し時間がかかっていると思いますが
今後の進むべき道を決めるのに、
自分がこの試験に向いているか、耐えられるか、
今やれるだけの努力をしてもらいたいです。

先日、応募してくれた、人柄が良い、仕事は出来そうな方に
しばらく勉強するように言いました。
うちの場合は、男性は、最終的に税理士になれるかどうかが採用の前提になります。
(女性の場合は、受験は必須ではありません)
税理士法人TOTALの場合、何度も中途半端に転職を繰り返す人よりも
本気で仕事や勉強に打ち込んでくれる人のほうが評価は高いです。

まこさんは5年以上の実務経験があるので仕事は相当できるようになっていると思います。
今度は、本気で勉強してみませんか。
30歳前後なら、実務経験者が就職で不利になることは無いでしょう。

A2.
BIG4を中心とする大手会計事務所は3科目程度の合格が必須になるでしょう。
都市圏の中堅会計事務所の場合、色々な事務所があります。
経験5年以上、法人税受験経験ありならおそらく採用するところもあると思います。

ただ、もし、夏までの受験で、自分に税理士試験の適性があると思えたなら
(資金や家族の理解等があり)出来るなら、
2年ないし3年、受験に専念することをお勧めします。
(あまり長い受験専念は精神衛生上危険です)

20代で5年以上の実務経験は仕事をしたり、就職する上で圧倒的に有利です。
一方で、税理士試験は難関で、相当、根を詰める必要があり、年齢が上がるほど不利です。
一度退職したこの時期に連続して受験してみませんか。
その間、どの科目を合格できるか、将来、大学院に行けるかによって、専念期間は考えてみたらいかがでしょうか。

税理士法人TOTALで働いているスタッフでも、
・科目合格者で、税理士試験を受験しながら夜間・週末大学院に通っている方
(働きながら、大変な中、昨年も一科目合格して頭が下がります)
・3科目合格者で、週末大学院に進学して、2年後に税理士になることが事実上確定した者
(その間、あまりストレス無く仕事をできるようです)
など、みんながんばっています。

(うちは、有資格者と主婦以外は全員受験生です。また、一定の条件を満たせば大学院の授業料を事務所で負担しています。)

都市圏の大手等に勤務するのが良いのかは、まこ様の今後の「生き方」によるのではないでしょうか。

都市圏では大手の場合、BIG4や専門特化型(資産税・REIT(不動産投資信託)、SPC(特定目的会社)、IPO(新規公開株式)、J-SOX等)のように、地方に同じ仕事が無いものや単独では難しい形のものもあります。
地方の事務所とどちらが優れているというわけでは無いように思います。

私はお客様と信頼しあって仕事が出来る郊外型の総合事務所が肌に合います。

そう言えば、昨年末、科目合格して、地方に帰って受験するために退職した20代のスタッフもいました。一人暮らしも大変そうでしたが、彼も実務経験もあるので、いつか故郷で税理士になってもらいたいものです。

税理士法人・会計事務所の新卒採用の時期

税理士法人TOTALの税理士 高橋寿克です。
税理士事務所・会計事務所 就職情報

N様からのお問合せです。
内容:
 ■年齢 21歳
 ■性別 女
 ■資格 税理士試験勉強中 (簿記 財表 所得 相続 )
 ■職歴  なし
 ■学歴  MARCHの大学
 ■会計事務所経験 なし
 ■居住地 千葉 
 ■その他、特殊事情
Q、現在税理士試験の勉強中です。2010年度卒の予定です。私は、新卒で会計事務所に勤めながら、資格を取得していきたいと考えているのですが、今の時期から内定を頂ける会計事務所はあるのでしょうか。不安がいっぱいでしょうがない毎日を送っています・・・やはり8月から応募でしょうか・・・

A,
会計事務所は、地方の中堅事務所やBIG4クラス以外
新卒を定期的に採用して、きちんと教育できるところはほとんど無いと思います。

また、一般企業のような3年生からの青田買いをしているところはほぼ無いと言っていいと思います。
(最近の早すぎる採用活動は学業にも支障があるということで問題になっていますよね)

早めに就職活動をスタートしても、一般企業では熱意と受け止められるところが
会計事務所では相手の状況を理解しない場を読めない人ととられかねませんし、
早すぎる場合は採用基準が若干厳しくなるでしょう。
(将来の不確定要素が多い中で内定を出すのですから、
本当にどうしてもとりたい人しか採用しません)

=============
なお、会計業界で働きたい人にとっても新卒で入社するのがいいのか疑問に感じることもあります。
一般の上場企業・その関連会社等の方が新入社員研修がしっかりしており
きちんとしたビジネスマナー、日本語を習得しやすいでしょう。
新卒切符を使えるのは1度だけですし。
=============

そのかわり、中堅以上の税理士法人なら
4月入社に限らず、通年で採用しているところが多いでしょう。
また、パート・アルバイトなら正社員と違って入社しやすく
そこから正社員になることも普通に見られます。
もし、大学の単位取得が進んでいて比較的時間に余裕があるなら
パートで会計事務所の雰囲気を体験してみるのもいいかもしれません。
繁忙期(12月〜3月、5月)に期間限定で働いて見れば業界に対する自分の適性もわかるでしょう。

参照) 税理士法人TOTALでは新卒採用募集は通年行っております。
書類審査を通れば面接へと進みます。
ただ、内定を出すのはやはり8月や12月が助かります。
新卒の場合、即戦力というよりは将来を見越しての採用になるので
採用シーズンに他の応募者との比較がしやすいためです。


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